楽園追放 -Expelled from Paradise- TokyoMX(3/26)
あらすじ
ナノマシン技術の暴走「ナノハザード」で地上文明が崩壊、廃墟と化した地球。
人類の98%は地上と自らの肉体を捨て、データとなって
電脳世界「ディーヴァ」で暮らすようになっていた。
西暦2400年、ディーヴァは異変に晒されていた。
地上世界から謎のハッカー「フロンティアセッター」による
ハッキングを受けていたのである。
そこで捜査官アンジェラは、生身の身体・マテリアルボディを
身にまとって地上世界へ降り立ち、現地の地上捜査員ディンゴと
共にフロンティアセッターと世界の謎に迫る。
---感想---
2014年劇場公開された作品でディスクは売上1位を占めた作品。
確かに凄い映像でフルCGの違和感を殆ど感じない。
空中戦も凄まじく、確かにお金を払ってでも見たい映像。
何から何まで見たい映像が見られる作品と言える。
メカの変形や発射のためのシークェンスなどがフェチ心をくすぐる。
どのシーンも素晴らしい。
この映像を見ると他のフルCG作品などは違和感だらけにも思える。
4月からの、正解するカド、を宣伝する意味でも
放送されたのだろうと思われる。
製作は東映アニメーションだが制作はグラフィニカのようだ。
SHIROBAKOでも描かれていた板野一郎さんがアドバイザーとして
CGの動作を指導しているらしい。
内容的にはAIが自我を形成して地球を脱出して移住可能な
星を探す計画が100年以上も密かに継続されていた。
このAIがフロンティアセッター、優秀過ぎるAIです。
自己判断をして行動するAIは音楽も理解するなら
人間と言っても良いでしょう。
そう言われて彼は使命を全うして宇宙に旅立つのでした。
対するディーヴァの捜査官が拘束されて組織内での出世を
絶たれて裏切る件は、ガルフォースを思い出させる。
ストーリー的にはある意味では目新しさはなく、
古典的な要素を集合させたイメージ。
ただ自我を持ったAIが肉体を持つアナログ的な人類と
何ら変わらないところが面白い。
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