相棒15 テレ朝(3/01)#17

第17話　ラストワーク

あらすじ
“スガチー1888”と名乗る若い男が、数日前に投稿した
「ラストワーク」という動画がネットで話題を呼んでいた。
動画には、拳銃を持った謎の人物に脅され、恐怖におびえながら
ステーキを食べる初老の男性（渡辺哲）が映っており、
フィクションかリアルな犯罪動画か物議を醸しているのだ。

警察としては、放置してしまうと後で責任を問われかねず、
かといってこの段階で“捜査”を始めると「表現の自由の侵害だ」と
批判されかねないため、捜査権のない特命係に“調査”の指令を下す。
それを受け、さっそく動画の投稿者について調べ始めた右京（水谷豊）と
亘（反町隆史）は、青木（浅利陽介）からスガチー1888が中鴨（尾上寛之）という
若い動画クリエイターであるという情報を得る。
青木によると、中鴨は事故や事件の現場に赴き、その映像に
自作のラップや音楽などを付けてネタにするという不謹慎な動画で
話題を呼んでいる人物だという。

まずは本人から事情を聞こうと、中鴨の行方を捜し始めた右京と亘だったが、
自宅マンションは家賃滞納で引き払っており、行きつけの
動画スタジオにも最近は来ていないらしい。
そんな中、中鴨が「ラストワーク」の第2弾動画を投稿。
そこには、クロロホルムをかがされて昏倒する初老の男性が映っていた。
いよいよ、リアルな犯罪動画の可能性が高まる中、右京と亘は
背景などから動画が投稿された場所を特定。
手分けして“調査”を進めると、初老の男性の意外な過去が明らかになっていき…!?

---最終回　「悪魔の女」---

結局は失踪した男の懺悔と遺言のフェイク・ドキュメンタリー？
投稿者は数字が稼げればいい、撮影を教わるとメリットが
　あるが、亡くなった男性のメリットが薄い。
まあ住む場所も無くして働けないので、最後の一花的な
　動機なのでしょうね。
でも、それを見せられて視聴者的には何が嬉しいのだろうか。
ドキドキやスリルがあるわけでもなく、サブキャラとの面白い会話が
　あるわけでもない。
事実を推理されても、そうですかとしか言えなかった。
構成や演出を変えればペーソス溢れる作品になったかもしれない。

最初に謎も感じず、犯罪の可能性も不明じゃ興味が沸かない。
最初に遺体を発見してから捜査を始めて欲しかった。

2週間休みで、一気に最終回。
仲間由紀恵さん扮する女性の真実が明かされるとか。
視聴率は15%前後を上下しているらしい。
でも他の作品が、これよりも低いらしいので過去作と比べなければ
　良い数字らしい。