ACCA13区監察課 TokyoMX(3/14)#10

第10話　空のない街に降る星

ヤッカラ区を訪れたジーン。
区長と支部長からタバコを渡される、我々は君に賭ける。
大博打こそ男のロマンだ、カジノの街の男たちだった。

続いてプラネッタ区を監察に訪れる。
そこは岩と砂の町、区民は地下資源の採掘に賭けている。
町も地下に存在しており暮らすには貧しく厳しい環境。
でも区民は皆が明るく笑顔だった。
区長も支部長も監察者を接待はしない。
宿舎も支部の宿直室と扱いは良くなかった。
この街は面倒が起こらない。
TVが区民の唯一の娯楽、通信が妨害しては一大事と
　外で通信車から来なう。
ヤッカラ区はスイツ区と並んで人の行き来が自由で笑顔に溢れている。
スイツ区には貴族が住み、貧富の差がある。

クーデターが成功しても失敗しても区民の生活は変わらない。
だからクーデターには関与しないと決めた。
しかし採掘に成功した場合に区民が豊かになる。
豊かになると争いが起きる、その時にACCAは必要だと言われて
　気づいた、採掘が成功しないと決めつけていた。
区長は1人、ジーンにタバコを手渡す、ACCAを存続させるために。

リーリウムはACCAを統一したいとグロッシュラーに話す。
グロッシュラーもACCAの強化が必要だと考えていた。
各支部の制服が個性を重んじるあまりにバラバラだった。
ACCA主体でクーデターを導けば成功するとグロッシュラーを
　誘うリーリウム。
それがこの国を守ることになるのならと賛同する。

モーヴ本部長に話すグロッシュラー。
彼の考えを理解しているモーヴは、この国を守る唯一の道ならば。
しかし諸手を挙げて賛成でもない、自分の目で見て確認する所存。
リーリウム長官は兄にクーデターを打ち明ける。
リーリウム家の望む方向に誘導するつもりの様子。

ロッタを監察課のメンバーが集って面倒を見る。
レイルが内務調査課にマークされていることも知っている3人の女子。
ロッタのためにも更生しろと伝える。

ACCA100周年記念式典が近い、ジーンは3日後に最後の
　フラワウ区に出発する。
式典の前に終わらせる予定。
モーヴはジーンからの報告を食パン店で待っていたが来ない。
ACCA中枢部が大混乱と呼び戻される。
ドーワー国王の体調が優れず入院。
他界されるとシュヴァーン王子が戴冠すると焦る第1王女は
　急ぎジーンだけでも亡き者にしたいと命令する。
5長官も記念式典で忙しい。
リーリウムは記念式典を利用することを考える。

課長がロッタに話を聞いてあげて欲しいと告げる。
出張中の出来事を尋ねる。
母親が王家の出自であることをジーンも最近知った。
ニーノはドーワー王家に仕える身分。
普通の人ではないとロッタも感じていた。

フラワウ区はリーリウム家の本家があり兄が区長。
ジーンを出迎えるリーリウム兄と弟。

---次回　「フラワウの花は悪意の香り」---

ヤッカラ区、プラネッタ区とジーンのクーデターに賛同する立場を表明する。
タバコをプレゼントすることは高価な品なので賛同を意味する
　ことでもあるようですね。
リーリウムは何やら企てている様子。
ACCAの支配的なことでしょうか。
ひいては国を支配したい的なことに繋がるのでしょうか。
第1王女は未だオータス兄妹を狙っているようで
　悲しい野心家ですね。
暗殺なんて危険過ぎてリスクが大きすぎると思う。
親衛隊を密かに忍ばせて的なことをすれば良いのに。
でもニーノが守ってくれることになるのかな。

ここで急転直下で国王が体調不良で生命も危ないかもしれないらしい。
これはタイミングが良すぎて逆に罠の可能性もありますね。
反シュヴァイン派を焚き付けて炙り出すことが狙いなのかも。
世継ぎの問題は別の秘策を準備していそう。
事態を明らかにして状況を打破するのがモーヴ本部長の役割になりそう。

今回もナイスアシストのオウル課長、彼もドーワー王家に仕える身分だろうか？