セイレン TBS（3/09）#10

第10話　桃乃今日子編　第2章　オサガリ

イヴには今日子ちゃんにケーキを作ってもらいたい。
5年位掛かりそうと馬鹿にする正一。
創設祭のクラスの出し物は鹿肉屋台に決定する。
常木燿が詳しいらしいので主体になって頑張ることになる。
でも鹿肉なんて食べたこともない。
先生が知り合いに頼んで手配してくれるらしい。

イヴの夜は忙しいと見栄を張る常木。
正一は今年も郁夫とプロレスごっこかな。
郁夫は初恋の女子と塾の夏期講習で仲良くなった。
イヴには彼女と過ごすので正一とは遊べない。
夏期講習には常木と似た女子も居たらしい。
イナゴマスクのアイテムは姉に譲ったらしい。

風紀委員長である三条るいせは創設祭実行委員町でもあった。
クリスマスツリーの飾り付けを家庭部に求める。
断ると、家庭部のクレームを生活指導教師に報告すると
　元部長の永沢栞の内申点が下がると脅す。

家庭部の今日子を覗く正一、コスプレ姿で眠っていた。
家庭部一年はケーキを販売するので調理していた今日子。
食べ過ぎてどれが美味しいか分からなくなってきた。
正一にもケーキを振る舞う、とても美味しい。

常木にイヴのデートの相談をする。
パンケーキを食べに誘うつもりだったがケーキ疲れしているので他のコースを知りたい。
輝日東タワーの夜景も綺麗だと話す耀。
家庭部のクリスマスツリーの飾り付けデザインを怒る三条。
もっとパステル調な生地で作って欲しい。
永沢先輩がパステル色の生地は使い切った。
それならと正一が古着を提供する。
イナゴマスクのパジャマを着る今日子。
小学生のパジャマが来られるのが不思議。
中学の時のお祝いの洋服も提供する。

イヴの夜にパンケーキのお店に誘う正一。
創設祭の後片付けが有る。
正一は隣の優しいお姉さんなイメージ。
今日子と正一のやり取りを覗いていた先輩。
男なんてパンツを見せておけばいい。
どうして男子はイヴが近づくと元気になるのですか？
良い相談相手が要る、常木だった。
相談に乗ってもらう代わりにミスサンタコンテストの衣装制作を引き受ける。

サンタコスチュームの赤色は食欲と性欲を湧き上がらせる。
適当な常木の説明に納得する今日子。
パンケーキを食べようと誘った男を断ったら手当たり次第に誘っていた。
それを聞いて走り去る今日子。
私のせいで正一が笑われるのが嫌。
プレゼントを編む今日子だった。

---次回　「カクセイ」---

桃乃今日子編というよりも常木燿編にも思えるAパート。
郁夫の出番が少ないのが不思議ですが、塾の夏期講習や
　イナゴマスクなど常木燿編や姉との関係するキワードが多数。
小学生の初恋の相手も宮前透編で話されてました。
そんな感じで、話が繋がっている。

しかし肝心の今日子はいまだお子ちゃまで、コスプレさせられたり
　パジャマに着替えたりと正一を男性と意識していない。
家庭部先輩はそうじゃないと言ってましたが自覚していない。
なので、すれ違ってしまう二人でした。
ただ正一が今日子を誘う理由や気持ちの変化が不明で
　恋愛を描いていないと思う。
ただプレゼントを編む今日子は意識しているようにも思えるけれど。
この辺りの統一性のなさというか、散漫なエピソードが気になる。