昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/10)#10
第10話
東京で唯一の定席寄席の雨竹亭が全焼した。
火元になるものが多く原因不明でお咎めなし。
もぎりのバイトをしていた者は先行き不安。
落語はどこでも出来るのが強み。
小夏は茶店でバイトする、甘いものが欲しくなるのは
信乃助の時と同じ。
助六の子供を身籠った。
樋口も小夏には八雲馬鹿らしい。
新作を多数書き留めていた。
助六は師匠の目の黒いうちは新作を高座にかけない。
師匠に嫌われたくないから。
師匠の一歩後を追いかける同士のような存在。
師匠を越えるなんて考えていない、落語を愛している。
女性向けの新作が有るかと尋ねる。
火傷を負って益々復帰が難しくなった八雲。
最近は落語以外のことをよく思い出す。
もっと小夏のために手をかけてやれば良かった。
みよ吉さんには女の全てを教えてもらった。
助六さんには落語を教えてもらった。
永遠に手の届かない二人。
一生、心中の罪を償っている。
小夏を抱えて死ぬことなんか出来なかった。
それ程に大変で忙しかった。
でも小夏が居たから頑張れた。
八雲に抱きついて甘える小夏、育ててくれてありがとう。
助六の落語がラジオから放送される。
小夏のためにと、野ざらし。
信乃助が花見だと紙吹雪を投げる。
もっとやんなさい。
お願いがあるんだけれど。
私を弟子にして下さい。
良いんだね。
小夏、信乃助、助六の野ざらしの話が重なる。
待ちくたびれたよ。
ようこそ、冥土へ。
八雲を案内する助六。
---次回 「」---
倒れてからも復帰を願っていた八雲が火事に巻き込まれた。
もう復帰の道は遠のいてしまった。
小夏もようやく素直になって話すことが出来ました。
弟子入りをお願いして了承される。
信乃助を見る目も小夏を見る目も優しい八雲。
これが好々爺の表情というのでしょうか。
ある意味、全てを満足したのでしょうね。
そんな八雲を冥土に案内する助六。
もう寿命といった感じですね。
そして念願の落語家になる小夏。
助六も彼女のための新作を探してました。
こうなることが分かっていた感じですね。
« 幼女戦記 TokyoMX(3/10)#09 | トップページ | 青の祓魔師 京都不浄王篇 TBS(3/10)#10 »
「昭和元禄落語心中」カテゴリの記事
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/24)#12終(2017.03.25)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/17)#11(2017.03.18)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/10)#10(2017.03.11)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/03)#09(2017.03.04)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(2/24)#08(2017.02.25)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/10)#10:
» 今日見たアニメ二言三言感想 2017/3/11(アニメイズム編) [アニメガネ]
おしながき
・青の祓魔師 京都不浄王篇 第捨話 不撓不屈
・昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十話
・ALL OUT!! 第22話 自分のシマ [続きを読む]
» 昭和元禄落語心中 -助六再び篇- #10 [日々の記録]
小夏が八雲に弟子入りするお話でした。
危ないところで八雲は与太郎に救われましたが、寄席は全焼してしまいました。その焼け跡の前には、与太郎以外にもアニさんや席亭さん、小太郎が顔を出していました。席亭さんは意外に元気そうですが、噺家として未だ芽が出ず、寄席のもぎりをして生活していたアニさんは悲痛な表情です。これをきっかけに、アニさんが落語の道から離れることがないといいのですが・・・。
...... [続きを読む]
» 昭和元禄落語心中第2期第10話あらすじと感想 [アニメとマンガの感想と考察]
昭和元禄落語心中第2期第10話は、寄席が焼失した後のエピローグ的な話だった。 寄席の興業主のおっさんは 「八雲は長年寄席を背負ってきたし、 恨みなんざこれっぽっちもねえ」と。 どうも、八雲が火を点けたか、 八雲の火の不始末が原因だと思ってる様子。 「不審火って事でお咎め無し」とも言ってた。 与太郎もその弟子も萬月も八雲がやらかしたと思ってた様子。 与太郎が遅くまで後始末を手伝ってたのも、 八雲がやったと薄っすら思っての事に見える。 小夏は与太郎の子を妊娠してた。 医者に診て貰ったわけではなく、 甘い... [続きを読む]
« 幼女戦記 TokyoMX(3/10)#09 | トップページ | 青の祓魔師 京都不浄王篇 TBS(3/10)#10 »
コメント