小林さんちのメイドラゴン TokyoMX(3/08)#09

第9話　運動会！(ひねりも何もないですね)

カンナの朧塚小学校で運動会が開催される。
才川が説明してくれる。
小林に来て欲しいと頼むと仕事が佳境で無理と即断される。
それでも来て欲しいとさんざんごね続けるカンナ。
トール様は姉のイメージで小林はお母さんっぽいから来て欲しい。
他の家族は両親が応援に来てくれると聞いていた。
小林も両親は仕事が忙しくて来てもらえなかった。
ドラゴンは基本は独立しているがカンナが親に甘えたくて
　イタズラを繰り返して追い出された。
それ程までに親の愛情を求めていたのだった。

学校で元気のないカンナに才川が親が忙しいと聞いてフォローする。
運動会は皆で頑張って優勝することも楽しい目的の1つですわよ。
トールに認識阻害をかけてもらって小林の会社を訪問する。
忙しく働いているので我慢することを自身に納得させる。
小林、来なくても大丈夫、仕事頑張って。
小林に不思議な感情が湧き上がる、罪悪感だった。
運動会に行きたいのですかと滝谷に尋ねられる。
行くべきだと思ったから、残業して納品を早める。

カンナはリレーに立候補したりクラスで優勝するために頑張る。
カンナちゃん、明日の運動会に行くよ。
トールと観戦、応援する、ルコアさんも応援に来ていた。
才川家は姉もジョージー姿で応援に来ていた。
カンナと才川の2人3脚、幸せ過ぎて4位の才川だった。
5年生の翔太は借り物競争でルコアを連れ出す、お題はワールドクラス。
お昼はトールのお弁当を食べる、普通なお弁当だった。

3年生の大縄跳び、カンナの2組が優勝。
5年生の騎馬戦はルコアの胸に見とれて翔太の勝利。
カンナたちは綱引き、才川がカンナのシャンプーの匂いに
　ヘブン状態で仰け反って勝利。
ここまで2組は総合で2位。
3年生の最後の種目はリレー。
才川が追い抜いてトップに立つがバトンを落として最下位に転落。
泣きながらもカンナにバトンを繋ぐために必死で追いかける。
ごめんなさい。　任せて。
才川の涙ながらの力走に答えてカンナが1位でゴールする。

クラスメイトがカンナに駆け寄るが才川は引け目を感じて謝る。
才川が差を詰めてくれたから勝てた、ありがとう。
2組は総合で1位になった。
カンナは金メダルを貰った。
本気を出さずに皆と一緒が良い。
小林、来てくれてありがとう。
トール様もお弁当ありがとう、美味しかった。
でも、もうひと暴れしたい気も有る。
　ルコアと3人で異世界へ移動する。

自分が親代わりに子供の運動会を応援する。
今までの小林では有り得なかった行動だった。
私も変わったのかな。

エルマは悩んでいた、スイーツに、アイスに、歯磨き粉に。
どうして人間の作るものは私を悩ませるのだ。

---次回　「劇団ドラゴン、オンステージ(劇団名あったんですね)」---

今回はカンナが主役。
まだまだ子供、ドラゴンとして暮らしていた頃でも親の
　気を引きたくてイタズラを繰り返していた。
そんなカンナが運動会に小林に来て欲しい。
甘えて駄々をこねて、拗ねて終わる。
ここで才川がカンナを励ますためにも皆で頑張るのも
　楽しいと教えてくれる。
この子は、調子に乗って大人ぶって偉ぶるので、嫌われたりもしますが
　大人的な見方も出来るのですよね。

諦めきれずに小林の職場を訪れて、デスマーチの真っ最中を確認する。
我慢して運動会の種目に頑張るカンナ。
リレーは幾多のマンガやアニメで描かれる一度転んだり
　バトンを落として最下位になってアンカーの主人公が頑張る
　王道展開。
ここでも才川が泣きながらも必死でリカバリーした。
そのことを感じて頑張るカンナ、勝っても才川も頑張ったからと
　言えるカンナが思いやりがあって優しい。

毎回、誰かのエピソードをシーン間に挟む。
今回はエルマの悩みでした。
ファフニールは出番なしでしたね。
滝谷と一緒に応援に来るのかとも思ってましたが、
滝谷は仕事でしたね。
翔太くんはルコアさんのお陰で大活躍でしたね。

エスマ文庫のCMは毎回見て思うけれど実写よりも動きすぎてヤバイ。
あれを見るとアニメが見られなくなると思うほどに動いている。