霊剣山 叡智への資格 TokyoMX(3/13)#10

第10話　召喚

朱秦が零剣山の長老に智教と王陸、乾元燃血功の
　使用を報告した。
聞宝は光明府の李娜娜と交渉を始めた。
王陸には分からないことは笑っていればいいと言われた。
教主の名も言えない智教に関して鋭い質問が浴びせられる。
教徒の修練に乾元燃血功を使用している噂がある。
それは嘘です、独自の修練速度を上げる技法がある。
智教は光明府に人材を提供できる、大明国の認可が欲しい。
私のことを好きと言ってくれたのは本当？
次から細かい部分を詰めましょう。

聞宝は王陸に交渉を任せたいが途中で交代するのは身構えさせる。
李娜娜のような人物は相手を打ち負かせることで交渉をまとめようとする。
それに彼女は聞宝が好きなんだよ、次の交渉予定が
　決まるのは凄いことらしい。
聞宝もやる気になって交渉を頑張って続ける。
そして遂に交渉がまとまり認可される。

大明国の認可が降りて祝宴が開催される。
そこで聞宝に零剣山の長老から遠隔通信が届く。
翌日、王陸にも長老から連絡。
王舞が同席する長老たちへの申開き。
王陸の行動を王舞は支持していたが、権限は与えられない。
聞宝、岳馨揺も呼び出されていた。

王陸は智教の教主となったことに、間違いはないと主張する。
方鶴長老から朱秦の報告書を渡される。
どこにも誤りなど無い。
劉顕長老にも、金儲けなどしていないと返答する。
俗世間での修行は、泥の中で泥に溺れないことが目的。
王陸が発する気は練気六品とは思えない。
自分の実力はそれ以上だと見せたかった。

それならば問心剣を下さい。
弟子が師に対して身の潔白を証明する際に用いる剣。
通常は練気の上位、築基レベル以上でないと受け止められない。
あまりに無理な申し出に止めようとする劉顕長老。
しかし本人が良いというのならと方鶴長老が実行は止めない。
ただし3日後にして下さい、村で準備します。

智教の持てる力を総動員して王陸が建設を命令する。
不眠不休で頑張ってもらいたい。
仙界と俗世の違いとは何か？
俗世の民の力がまとまれば、とんでもない力を発揮することが出来る。

---次回　「問心剣」---

聞宝が誰からも好かれる外見、身構えないでも良く、
　容易に懐に入れる性格と容姿を利用した王陸でした。
彼のお陰で光明府の李娜娜長官との交渉もまとまり
　智教は大明国から認可を取り付けられました。

しかし朱秦の報告書で長老が王陸を問い質す。
それには何も誤ったことなどしていないと返答するが
　理解されず、問心剣を申し出る。
ということで次回は身の潔白を証明する王陸です。
そのための準備として塔のような建築物を建設させたのでした。

王舞が久し振りの登場でした。
1期ではもっと弾けた性格にも思えたのですが
　大人しかったですね。
全体的に真面目というか大人しい作りの2期ですね。
玲は酔って聞宝が2人の女生と関係を持ったようなことを
　言ってましたが李娜娜とも何かあったのだろうか。
それよりも自分を愛せ的なことを強制していた気がする。
この辺りの描写は、どのレベルまでのことを描いているのか
　良く分からない。
王陸が長老に智教の説明を申し開きする場面はもっと
　必要だと思うけれどあっさりでしたね。
この辺りの理屈、論理がアニメでは映えないので省かれるのだろうか。
それとも次回の問心剣で描かれるのだろうか。