アイドル事変 TokyoMX(3/19)#11

事変11　MajiでLiveの5秒前

アイドル議員禁止法案が提出され国民投票となる。
速報がTVで放送されて可決される。
未だ夏月は実家で落ち込んでいた。
祖母は三日月神楽議員の話を語る。
20年以上前のアイドルだった三日月神楽は夏月と同じ年で
　議員を始めた。
最初のアイドル議員で身の回りの出来ることから始めた。
彼女の公約は誰かを笑顔にすること。
祖母に言われて過去の問題場所を巡る。

新潟駅前では選挙で戦った鷺宮が掃除をしていた。
楼剴党ではなく無所属となったが、出来ることから始める。
やる気があれば世界を変えられると教えてくれたのは夏月。
次は負けません。

ごみ問題の村ではモダンアート美術館として古里議員が解放していた。
市内のゴミもリサイクルすれば綺麗になった。
猫の島も猫マンションを建設して仲良く暮らしていると猫田議員。
水泳大会で使用した会場も綺麗になっていた。
保育園も出資者が現れて経営継続が可能になっていた。
皆が身近なことから始めている。

Cherry7に勝つことだけに必死になっていたと反省する鬼丸静。
でも公園で幼女から教わった出来ることをする。
おにぎりを見て夏月を思い出す。
彼女こそ自分を変えてくれた。
賛来党所属の頃は周りが見えていなかった。
相手に自分と同じレベルを求めていた。
でも夏月は違う、逆に静を変えてくれた。

戻ってきた夏月は身近なことから始めたい。
静を笑顔にしたい。
ファンが居る限り、アイドルを続ける。
Withでライブを開催する。
罰則規定が盛り込まれれば最悪は議員辞職となる。
桜庭総理の強権発動で力づくでライブを阻止。
ライブの観客が0だった。

---最終回　「なんてたってアイドル議員！」---

サブタイの元ネタはMajiでKoiする5秒前。

アイドル議員禁止法案が可決して戸惑う議員たち。
落ち込む夏月に祖母が声をかける。
初代アイドル議員と夏月の思いは同じ。
過去に関わった場所を巡る夏月。
住民や議員の努力で前以上に良い状態になっていた。
身近なことから出来ることをやるれば良いと立ち直って、静とライブ。
しかし観客は0だった。

この辺りの演出が夏月1人ではなく各党と共に解決を考えた
　筈なので各党首と巡って欲しかった。
それにしても短時間で巡れたものですね。
かつて楼剴党に所属していて彼女たちに魅力されて脱党した
　各議員たちが味方になって盛り上げる演出だったのだろうか。
ここまでは議員よりもアイドルを強調して失敗した演出。

Cherry7とアイドル議員禁止法案を武器に対抗する桜庭総理の
　構図や設定は悪くないのだが、それらを解決するための
　ストーリーと演出が上手くないと思う。
もっとストレートで熱い演出もできたと思う。