ひなこのーと BS11(4/07)#01新

第1話　とくぎは、かかしです

田舎から東京の藤宮高校に入学するために上京してきた桜木ひな子。
人と話すのが苦手で、かかしの様に固まってしまう。
田舎ではかかしも役に立っていた。
学校案内で藤宮高校演劇部の演劇を見て入部を決意した。
下宿先のひととせ荘に到着、本を食べる夏川くいなを発見する。
部屋にはメイド服姿の柊真雪が掃除してくれていた。
下宿生は喫茶店を手伝うのが条件、真雪は喫茶店の従業員らしい。
真雪は一つ上の2年生、くいなは同じ1年生。
入学の動機を話すと入部希望の演劇部は廃部だった。

演劇部に入るために藤宮高校に入学を決めたひな子はショック。
彼女がホームシックだと勘違いして真雪とくいなは近所の大きな
　公園に案内してくれる。
くいなは途中のたい焼きに惹かれてしまう。
お姉さんと言われて嬉しい真雪が買ってくれる。

公園は人が多く固まってかかしになってしまうひな子。
くいなは鴨を眺めるのが好き、ステルス戦闘機みたい。
小劇団が多い地域で野外ステージで練習していた。
その中に大家の萩野千秋を発見する。
真雪の同級生で元子役で元演劇部員。
普段は無口だがステージに立つと見事に演じるらしい。
演劇部は顧問が演劇の旅に出たらしく、戻るまでは休部らしい。

千秋はひな子の事情を聞いて劇団を立ち上げれば良いと簡単に言う。
もう既に4人も居るから。

私に座長が務まるだろうか？

---次回　「ここから、はじまる」---

なんだか、きらら作品のように思える演劇に掛ける少女たち。
ひな子がカカシになるとAチャンネルのるんを思い出す。
適度なデフォルメキャラ演出が可愛さをアピールしてますね。
シリーズ構成がベテランの浦畑さんだけに安心して視聴できそう。

携帯電話もインターネットも通じない田舎から上京してきた
　ひな子のギャップや演劇に掛ける熱意が楽しめれば良いな。
しかし、買い食いが初めてで普段はもらい食いって、どんな田舎なのでしょうね。
聖地は小劇団が多いというと、下北沢あたりだろうか？