つぐもも BS11(4/09)#02

二本目　図書室と幼馴染

学校へ一緒に登校しようとする桐葉。
帯に戻ってもらって箱に入れて紐で縛って出られなくする。
ようやく無事に登校できたが遅刻。
委員長のちさとに怒られる。

5時限目の課題を忘れたかずや、ちさとに連れられて
　図書室で勉強する。
昔は良く部屋で勉強を見てもらった。
もし良ければ、勉強を教えてあげようか？
頼みたいが桐葉を知られるのはマズイと思って断る。

桐葉が訪れてかずやに恨みを晴らす。
図書室のドアも窓も開かない。
壊そうとしても無理。
桐葉のせいかと疑うが、直接的に殴る蹴るので違う。
これは付喪神の仕業。
それも長い年月を経てつぐももとなった付喪神ではなく、
　即席でなったあまぞぎの仕業。

そこで桐葉をちさとに従兄弟だと紹介して、あまそぎを探す。
根付が反応したらあまそぎじゃ。
大量に本が反応する。
面倒だと結界を力づくで壊そうとする桐葉。
書庫そのものがあまぞぎだった。
本が襲ってくるが逃げ回る。

桐葉を狙う本が逸れて、ちさとを襲うが本が守る。
そこで、今日のやり取りを思い出させる。
ちさとの勉強を教える思いを断った。
それが原因だ、彼女の思いに反応したのだった。
今度、部屋で勉強を教えて欲しい。
その言葉で、怪異は解消する。

かずやの部屋を訪れるちさと。
桐葉と抱き合って眠っているのでお仕置きされる。
図書室での現象は呪詛が原因。
あれ程の呪詛が一箇所に集まるのは珍しい。
呪詛を管理する土地神ククリの責任だ。

---次回　「くくりひめ」---

今回は幼馴染で委員長の近石ちさとのエピソード。
今時では珍しい極端なデザイン。
でも分かりやすくて良いと思う。
最近のヒロインは髪の色で特色を出さないと分からない程に
　見分けが付きづらい萌え絵が中心。
それに比べれば遥かに良いと思う。

今回もバトルは頑張ってましたね。
ロボも動いていたので、この調子で頑張って欲しい。
最近の萌要素を排除した昔風の作風もたまには悪くない。

OPを歌うのは、バンドじゃないもん！
桐葉の台詞が語源でしょう、バンドじゃなくて帯。