ひなこのーと BS11(4/21)#03

第3話　ともだちかんちがい

今日から学校が始まる、3人で登校。
ひな子は地元ではないので不安がいっぱい。
自己紹介で早速固まりかけるひな子。

2-Bの千秋にはファンがたくさんいる。
同じクラスのファンの女子が演劇同好会のチラシを作ってくれた
1-Aのくいな、ひな子に同好会の参加を尋ねる。
その様子を見て同じクラスの中島ゆあが、関係を問い質す。
実は千秋に憧れるゆあだった。
あなたのような駄目でちんちくりんな子は千秋様には相応しく無い。
クラスメイトにも気軽に話せないひな子、くいながフォローする。

演劇部室に入部届を届ける2人。
ゆあも入部に訪れてひな子の入部は認めないと宣言。
人前に慣れるために喫茶で接客のバイトをしよう。

ひな子は朗読も苦手、そんな彼女のダメさを認めさせようと
　何でもひな子の代わりに答えてしまう。
出来る子アピールを続ける。

喫茶のバイトでは制服に着替える。
マユに着せ替え人形にされてしまう。
迷子の幼女が鳥太郎と話すひな子を不思議そうに眺める。
腹話術で彼女と会話、自宅に電話を掛けさせる。
ようやく会話できたと思われたが、迎えに来た母親だと緊張する。

ゆあのデキる子アピールを親切だと勘違いして友達に
　なろうと話しかけるのだった。

---次回　「かかしひろいん」---

ライバル？ひな子を敵視する千秋ファンの中島ゆあ登場。
これで全員が揃った感じです。
顧問の先生も背後を密かに歩いてました。
憧れの千秋先輩と仲良しのひな子に嫉妬するゆあでした。
くいながひな子をフォローする頼もしい存在。
ひととせ荘では眠るか食べるのぐーたらな存在ですが
　学校では頼りになります。

そして喫茶でバイトするひな子を着せ替え人形として楽しむマユ。
コスプレ的な衣装が豊富でした。
ひな子の入浴シーンは結構Hでした。
この手の作品では体を完全に湯船につけて見せないものですが、
　この作品は、そこを見せるようです。
そうでもしないとネタが足りないのかもしれない。

この作品の原作は4コママンガで1ページに4コマ1話の贅沢な使用で
　3巻が発売されている。
通常なら2話は掲載されている。
正直、10分アニメ1クール分の原作しか存在しない。
これで30分アニメを制作するのは3倍に内容を膨らませるか
　8話をオリジナル展開にしないといけない。
正直、あの原作量で30分のアニメ化に踏み切ったKAD○KAWAが
　素人でもないのに無謀過ぎる。
なのでシリーズ構成にベテランの浦畑さんを起用したのだと思う。
基本的にはテンポを要求しない作風なので、ひな子の緊張を
　何度も何度も描くしか術がない。
ある意味で制約が多くなる作品かもしれない。
ひな子の故郷での案山子バイトも、後数回は登場するかも？