竜の歯医者 BSプレミアム（2/18）#1

天狗虫編

艦隊を全滅させた龍。
大量のヒカリ虫が発生、野ノ子は黄泉帰りの敵兵、
　ベルを助ける。
小澤は相手の状況を知りたいのでベルを尋問したい。
しかし悟堂は龍の歯医者にすると許さない。
黄泉帰りは悪いことが起きる前触れとも言われる。
龍が勝手にやった黄泉帰り、本人の意思とは関係ない。
ベルの父は軍医で特別扱いの階級だった。
しかし仲間に殺害されたから蘇った。
新人の野ノ子がベルの面倒を見る。
歯医者の仕事を教える、龍の国の守護者の龍の
　唯一の弱点が虫歯菌。
アブク虫、ヤジリ虫、を集めて石化させると利用できる。
虫歯菌は荒魂の一種で人体には影響がない。
赤いのがシカイラズで猛毒を発する。

歯石虫から聞こえる音をベルは死んた人の声だという。
人は死んだら龍の歯の中を通る。
その時に通れない持ち物を落としていく。
ベルも歯医者として仕事を覚えて馴染んでいく。

突然爆発とともに歯が折れて抜けそうになる。
そこに虫歯菌が出現、天狗虫が出現する。
抜けそうな歯を両隣に結んで支えよう。
悟堂、有栖川、家村が天狗虫と戦うが歯の中を
　自由に移動できるので厄介。
ようやく追い詰めるが逃げられて野ノ子たちが危ない。
佐藤修三が助けるが食われてしまう。
肌身離さず持っていたシカイラズの毒が回って
　天狗虫の動作が鈍る、ようやく倒すことが出来た。

歯医者は一度、自分の死ぬときを見せられて帰ってくる。
野ノ子は7人中の1人だけの採用者だった。
死ぬことが分かっていて何も抗わないのはおかしいとベル。
まるで自_殺のようだと告げるが野ノ子は白米が食べられるなら良いらしい。
12年前にも天狗虫が出現、25名の歯医者が食べられた。
歯に残された品から悟堂は柴名が怪しいと追求する。
彼女は12年前に亡くなった男に惚れていた。
ただ死ぬ日を待つ歯医者の生活には意味がない。
自分の口に龍の歯を埋め込んで天狗虫を飼っていた。
歯医者の生き方は理不尽だ。
柴名は虫歯菌となっていた、正体を表して暴れる。
悟堂が追いかけ、野ノ子も戦う。
しかし両隣の歯に固定していた櫓を壊して歯が抜け落ちる。
支えようとした野ノ子、ベルトと共に落ちる。

作戦どうりだと地上で歯を回収に向かう敵国の兵士ブランコ。

---次回　「殺戮虫編」---

正直、世界観が分かったようで足りない気がする。
もう少し世界設定を描くべき。
また龍の巨大さが今ひとつ伝わらない。
外周を舐めるような描写で見せて欲しかった。
恐らくは尺が足りないのでしょうね。
なので、説明セリフだけで理解しなければいけないのは辛い。
人が死んだら龍の歯の中を通るなんて独特の世界観だけに
　台詞だけの説明は如何なものかと思う。
そういった積み重ねが無いので戦闘が凄い程度の
　感想しか思い浮かばないのが残念。
基本的に虫が嫌いな人、小さな生物が大量に蠢くシーンが
　嫌いな人は見ないほうが良いかも。

設定上は3匹の龍が肉体を共有しているので歯が3列生えていて
　腕も6本あるらしい。
柴名の虫歯菌姿って妖獣都市を思い出させた。