進撃の巨人 Season2 BS11(4/29)#30

第30話　ヒストリア

配属前の雪山訓練での出来事。
クリスタが体調の優れないダズを庇って行軍に遅れる。
最後の班が到着してもクリスタ、ユミルが到着しない。
直ぐにでも捜索に出たいエレンだが二重遭難を恐れて
　捜索は翌朝になる。

ダズを引きずるクリスタだが、遅い行軍に助ける気がないだろうと
　クリスタに問いかけるユミル。
どうして私に助けを求めない？
自分が死ぬ自覚のあるクリスタ。
命を狙われている妾の子がクリスタ。
遺産相続で跡継ぎとなったが親戚から狙われて訓練兵に出された。
ユミルにはクリスタが自分と似ていると感じていた。
あなたは私と友達になりたいのね。
違う、私は名前を偽らない。
お前はあいつらを見返したくはないのか？

3人が助かる術は一つだけ。
崖からダズを落として宿舎の誰かが気付けば助かるかも。
クリスタを斜面に投げ捨てるユミル。
戻るとユミルもダズも居なかった。

3人の捜索に向かおうとするエレン、104期生の皆も
　捜索に参加すると立候補する。
何かの音が響いて誰かが歩いてきた。
クリスタが到着した時、ユミルが待っていた。
どうやって急峻な崖を下りたの？
その秘密をお前になら教えてやる。
その代わり約束だ、元の名前を名乗って生きろ。
生まれ変わったら、自分のために生きたい。

巨人に変身して戦うユミル。
ライナーとベルトルトを襲った巨人がユミルだった。
クリスタはユミルの巨人化を知らなかった。
でも自分が巨人であることを知っていたようなユミル。
つまりは人類の敵なのか？

塔が崩れるのを避けて戦っていた。
逃げれば良いのに、クリスタを守るユミル。
自分のために戦え、塔なんか壊せと叫ぶクリスタ。
塔を壊して全員を髪に掴まらせる。
塔の下敷きになった巨人たち。
助かったように見えて全員が無事、ユミルを襲う。

クリスタが駆け寄る、まだ本当の名前を教えていない。
クリスタを狙う巨人が出現。
危ないところをミカサが助ける。
ハンジの班が到着した、巨人を倒す。
肉体はボロボロのユミル、私の本当の名前はヒストリア。
息を引き取るユミル。

---次回　「戦士」---

ユミルとクリスタの関係は友人？
クリスタは親戚から命を狙われていた。
それに立ち向かうこと無く、自らの死を選んでいた。
それが歯痒く感じたユミル。
彼女を守るユミルでしたが、自分のために生きたかったとは
　思わせぶりな言葉ですね。
司祭が監視者はクリスタのようなことを言ってましたが、
今回のエピソードではユミルこそがウォール教の
　監視者に思える。
でもクリスタが命じられていてもおかしくもない。
中々に上手い伏線。

そしてミカサの安定感が半端ない、彼女が居れば助かると
　思える強さ、動画も凄かった。