クロックワーク・プラネット TBS(4/06)#01新

第1話　運命の歯車　Gear of destiny

地球が滅亡した後に時計技師のYが歯車で地球を
　再構成した世界。
秋葉原で戦うナオト、マリー、リューズ、ハルター。

時計技師に憧れるナオト、でも修理はできない。
彼の部屋には時計が沢山。
そこに棺桶が落下してきた。
中には精巧なオートマタが収納されていた。
見るからに高価で通常では手に入らない品だと分かる。
しかしナオトは歯車の異音に気づいて修理を始める。
音を頼りに場所を特定して修理が完成したが部屋の床が抜ける。
起動したオートマタ、リューズがナオトを助ける。
頭痛が生じてリューズの膝枕で眠る。

リューズはナオトが音だけを頼りに修理したことを認めて
　マスター契約を求める。
ナオト様は最も優れた時計技師です。
これだけ精巧なオートマタには軍事利用や何かしら
　危ない秘密が隠されていそうで悩む。
しかし理想に近いリューズなのでマスター契約をする。
荷物をまとめて取ってきてもらったが、宿泊施設を探す。
リューズのお勧めはラブホ。
ナオトは漫喫で十分と考えていた。

リューズをナンパしようとするチンピラから守ろうとするナオト。
ナオトに人間扱いされたことが嬉しかった。

5大企業の1つ、ブレデ社の令嬢で一級時計技師のマリーは
　第三支柱の調査、修復を軍から依頼される。
やばくなったので押し付けられたと思っていた。
最初こそお手伝いに訪れたが追い返すとナシのつぶて。
不審に思って裏を探らせる。
深夜に重力異常を感じて至急にスタッフミーティングを行う。
軍は密かに区画京都を強制崩落させるつもりだった。
2000万人の市民の避難など考えていなかった。
1000年も動き続ける時計など無い。
Yが行ってきたように補修が必要なのです。

---次回　「大支柱崩落」---

先ず感じたのは背景の作画が大変そう。
歯車を多数描くのがCGでどれほど準備できたのでしょうね。
全てが同じでは味気ないし、見栄えしない。
恐らくは機械仕掛けの時計に見せられて作られた作品なのでしょう。
精密な機械時計は人を魅了する何かがありますからね。

タイトルは機械仕掛けのオレンジなどを思わせる。
国宝級オートマタをラッキーで手に入れた高校生ナオト。
リューズは竜頭が元ネタで、腕時計の針などを動かす
　本体サイドのネジ/スイッチのことですね。
今後も時計の名称が現れるのかも。

この作品はリューズを愛でる作品となるのだろうか。
歯車が鍵のようで、ハンドシェイカーと同時期でなくて良かった気がする。
アバンが現在で、4人が共に戦うまでが語られるようですね。