有頂天家族2 TokyoMX(5/28)#08

第8話　夷川海星の秘密

夷川早雲の葬儀が執り行われた。
早雲は下鴨家と夷川家との確執を取りなすつもりで自ら養子になった。
雨が嫌いな矢三郎、昔にキノコが生えたことがあったから。
落雷で慌てて帰る矢三郎。
母が怖くて狸に戻るから。
心配で兄弟が全員揃う、矢二郎まで頑張って駆けつけた。
玉瀾は豆腐屋のラッパが嫌い。

呉一郎が弟たちを引き連れて謝りに来る。
尻の毛を引っこ抜いてくれ。
早雲がやったことは今でも許せない矢一郎。
でも呉一郎とは関係のない話。
争い続けるのか、共に暮らすのかが問題。
争いたくはないと呉一郎は矢一郎に告げる。

矢三郎が訪れると弁天が赤玉先生の髪を切り終えたところだった。
これから出かけると去っていく。
きっと二代目に会うのだと密かに尾行する二人。
弁天は目立つので直ぐに居場所が分かる。
どうして、こんな町に帰ってきたの？
私が好きならはっきり、そうおっしゃい。

呉一郎が矢四郎に実験室をプレゼント。
矢三郎は矢一郎と見学に向かう。
矢四郎をよろしく頼むと頭を下げる。

海星との婚約を復活させる気はないかと問う矢一郎。
これは矢二郎の提案なのだ。
矢二郎兄さんは京都を出るつもりだ。
それも良いと考えている。
長男として父の代わりに弟たちの面倒を見るのは当たり前だ。
それは思い上がりで大きな世話だ。

矢二郎を訪れる矢三郎。
母が悲しむのは辛いが何時かは戻ってくる。
お前は俺に甘え過ぎなんだよ。
そして俺もお前も矢一郎兄さんに甘え過ぎなんだよ。

1週間も山に篭ってしまった矢三郎。
皆が心配しているのに、やり過ぎだと玉瀾は良い考えがあります。
海星が心配して矢三郎を訪れる。
口の悪い捻くれて姿も見せない海星とは許嫁は復活できない。
海星もお断り、不出来な兄を二人も抱えているのに、
　もう一人増えるのは願い下げ。
矢三郎は弁天に惚れていてと泣き始める海星。
姿を見せてやる。
海星の姿を見ると矢三郎は化けの皮が剥がれるのだった。
そんな海星を許嫁にするのは無理だった。

---次回　「それぞれの二代目」---

二代目は弁天に惚れて追いかけてきた？
実は有り得る話ですね。
京都タワーがロウソクに見えるのは正しい。
そのようなデザインですからね。

呉一郎は信用して良いのかチョット不安。
海星の秘密というよりも矢三郎の秘密な気がする
　化けの皮が剥がれること。
これでは、許嫁は難しい、でも隠れて側に居る海星。
複雑でしょうね、側に居たいが隠れなきゃいけない。
矢三郎が慣れるしかない？
兄弟は長男の矢一郎に甘えている、確かにそうですね。
父親に比べれば頼りないけれど、雑務を押し付けているのは甘えですよね。

母の窮地を救うべく兄弟が全員駆けつける。
愛されている母、桃仙。
狸になっても可愛い。