終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? TokyoMX(5/03)#04

第4話　帰らぬ者と、待ち続けた者たち

クトリたちは出撃して半月が経過。
ヴィレムは心配で堪らない。
ティアットが夢を見た、妖精の覚醒の兆し。

検査のために11番島に向かう2人。
ティアットはドラマや映画が大好き。
11番島はロケ現場として有名だった。
次々にドラマのシーンで使用された場所を説明するティアット。
町では滅殺奉仕騎士団が暴れていた。

ナイグラートから連絡があり、ティアットの検査は予約されていた。
誰もがダグウェポンを使えるわけではない。
成長して覚醒した妖精だけが数に限りのあるウェポンを使用できる。
そのために彼女たちを調整する。
そうしないと精神汚染で人格崩壊の恐れもある。
ティアットは泊まって調整を続ける。

ヴィレムは士官なので軍宿舎が利用できる。
あまりに豪華な部屋が用意される。
15番島でティレムと戦うクトリたちの情報はない。

翌朝は雨、獣人とぶつかりそうになる。
彼女はフィラコルビリア、ライムスキンにお目どおりを願いたい。
今は戦闘中で戻る時期は不明。
急に15番島での戦闘の情報が伝達されて慌ただしく動き始める軍人。
駆けつけて軍人に情報を問い質すヴィレム。
15番島は守れなかったらしい。
思わず減りこんで我を忘れるヴィレム。
先程の夫人が大丈夫かと心配する。

ライムスキンとクトリ、アイセア、レンが帰還した。
声を聞いて駆けつけてクトリを抱きしめる。
目にも見えない高速移動、失われた秘奥義なのか。
あまりに強く抱きしめるヴィレムにクトリは早く話してほしい。
レンとアイセアも無事だと確認してようやくクトリを離す。
恥ずかしくてヴィレムをビンタする。

---次回　「誰も彼もが、正義の名のもとに」---

今回はクトリたちの無事な帰還を待ち侘びるヴィレム。
そしてティアットが成長して覚醒、戦士として出撃できるように
　調整する。
生体兵器だけに、妖精の肉体を兵器に合わせるらしい。
このあたりの設定も非情で哀れさを煽ってます。
15番島を守ることには失敗したと聞いて悲嘆に暮れるヴィレム。
大事なものを失った辛さ、痛みが表されています。
でも無事に3人は帰ってきた。
喜びのあまりに抱きしめて離さない。

不穏なサブタイでしたが、今回は無事に3人が帰ってきました。