終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? TokyoMX(5/17)#06

第6話　消えない過去、消えていく未来

大賢者スウォンと会うヴィレム。
500年前の大戦で2人は戦友、ブラックアゲートソードマスターと
　メイガスオブポーラー・スターと呼ばれていた。
ヴィレムを探したスウォンだが石化で心臓さえも動いていなかったので
　見つからなかったらしい。
一方スウォンもエミッサと共に殺され、生命の形を変えた。
もう死ぬことはない。

カリヨンの調整はヴィレムだけが可能。
イヴァン浮遊島に向かう2人、聖域の2番島。
そこで戦った相手、イーヴォン・キャンドルと会う。
17種の獣が襲ってきたので、彼の力で浮遊島が存在している。
17種の獣は宗教団体が実験した兵器が失敗した成れの果て。

ヴィレムの復活で使えなかったカリヨンを全て使用できる。
妖精などいくらでも生み出せる。
妖精は子供の魂を固定化したもの。
死霊のような存在で作られた兵器。
スウォンの発言がヴィレムの逆鱗に触れる。
これで地上を取り戻せる。
しかし地上に誰が待っている、既に故郷が浮遊島となっている。
前世の記憶に侵食されて人格崩壊が始まったクトリ。
クトリの元に帰るヴィレム。
獣の真実は話せなかったスウォン。

クトリに生じた異常は元となった魂の前世の記憶。
前世のエルクと会って話すクトリ、帰らなきゃ、約束したから。
エルクはクトリを送り出してくれた。
目覚めるクトリ、ヴィレムは色んな初めてを教えてくれた人。
私に勝った人、だから好き、それくらい気づけ。
お互いに抱きしめ合う2人。

---次回　「ただいま帰りました」---

一気に世界観の説明が為された。
500年前に共に戦った仲間と敵と会うヴィレム。
彼らが大地を浮遊させて獣から逃れた。
でも17種の獣の真実は話せなかった。
妖精もスウォンが生み出していた代わりの効く生物兵器。
しかしヴィレムには少女たちへの愛情が生まれていた。
スウォンとは根本的に異なる感情だった。

クトリは生前の記憶に侵食され始めていた。
人格破壊も近いが戦っていた。
遂には眠りについて目覚めない。
それでも待つ人の元に帰りたい思いが強いクトリ。
奇跡のような生還でした。
でも死にたくないと思うと弱くなるのですよね。
痛し痒しの設定でもあるような。

スウォンが隠した17種の獣の真実。
人格崩壊した妖精ならまどマギですが・・・。