有頂天家族2 TokyoMX(6/04)#09

第9話　それぞれの二代目

矢二郎が京都を離れ旅に出る。
兄弟と玉瀾が見送るが母は来ない。
絶対に帰って来る、その時は玉瀾は姉さんだね。

母は絶対に泣いて手を離せない。
そうなれば矢二郎は出発できないと分かっていて見送らなかった。
矢一郎が矢三郎を探していた。
赤玉先生が偽右衛門の立会人を断った。
代理の者を立てるらしく、弁天様なのは分かっている。
矢一郎は父上を狸鍋で食べた弁天は許せない。
赤玉先生担当の矢三郎が駆り出されて話を聞きに行く。
強引に弁天様に引き継がせて既成事実を作るおつもりですか？
一切応じないのでお手上げ状態だった。

二代目にお願いするのはどうですか？
それでは赤玉先生と弁天様がお怒りになる。
天狗の跡目争いに巻き込まれるのは困る。
矢三郎が全て勝手にやったことにすれば良い。
内なる阿呆の血が騒ぎ出した。

二代目を訪ねて空気銃の所存から報告する。
天満屋が保有しており夷川を射殺いたしました。
矢三郎は家財道具を集めてくれたので借りがある。
謝礼を受け取らないので借りを返せない。
偽右衛門の立会人になって欲しいとお願いする。
それはどこぞの醜悪な隠居天狗の役割ではないのか。
弁天様の後継を認めたくないと告げる。
英国で会って私は彼女を憎んでいる。
私は天狗としての行事は出席したくない。
二代目は天狗ではなく、二代目として参加してくだされば良いのです。
矢一郎は父親の跡を継ぎたいが二代目は継ぎたくないのだった。
土下座までされて引き受けるしかなかった。
これで貸し借りは無しだぞ。

金閣銀閣が兄の呉一郎の影響で仏門に入って大人しく
　不気味だった。
へそ石の前で偽右衛門選挙の開催を説明する八坂。
呉一郎が矢一郎の応援演説をする。
12月26日に長老の意見を聞くこととなる。
立会人は二代目にお願いいたしました。
ご異議ございませんか？
異議ありと弁天が訪れる。
お師匠様から立会人になるようにと言われたのですけれど。
行き違いがあるようだけれど説明していただけるのかしら。

憤懣やるかたない弁天様は狸を恫喝。
私は狸が好きで気持ちも分かる、でも食べちゃうけれど、人間だから。
矢三郎の企みを見抜いていた。
私の内なる阿呆の血がさせるのです。
お前は私と英国かぶれのどちらが好きなのと煙管を投げつける。
尋常な怒りではなく、対応に困る矢三郎。
二代目が登場する。

---次回　「偽右衛門の決まる日」---

矢二郎の出発に見送らない母。
自分が引き止めてしまうことを理解していたのでした。
久しぶりの男役スタイル、決まってます。
見送りの玉瀾と矢一郎がお揃いのマフラーでラブラブアピールでした。
赤玉先生が拗ねて言うことを聞かないので秘策に出た矢三郎。
揉め事も面白いと敵対しているとも言うべき相手の二代目に
　立会人をお願いする。
ここで謝礼を受け取らなかった貸しが生きてきます。
揉め事が怒るのは必死なのは皆が分かっているが
　後から嫌味を言われる程度だと思ったら、直接乗り込んで来た弁天様。
今回はかなりなお怒りモード。
失敗したと後悔する矢三郎ですが、二代目が登場。
これは戦闘が始まるのは必死な状態ですが、
　どうなるのでしょうね。

今回は海星の出番が無かったのが残念。
天満屋も行方不明なのですね。
あの屋上のラーメン屋は無くなったのだろうか。