有頂天家族2 TokyoMX(6/11)#10

第10話　偽右衛門の決まる日

二代目の登場で去る弁天。
私はいつだって優しいわよ。
矢二郎からの手紙で広島で暮らしている。
今度、四国に渡って金長狸に挨拶するつもり。

菖蒲池画伯の自宅に隠れる矢三郎。
弁天様の逆鱗に触れて逃亡生活だった。
淀川教授が訪れる、金曜倶楽部の忘年会も近い。
まだ気を抜けない、天満屋は要注意人物。
その日は偽右衛門が決まる日でもあった。

玉瀾が訪ねてくる。
赤玉先生は矢三郎を破門した。
それで玉瀾に先生のお世話を頼む。
弁天が訪れて矢三郎が食べられることが悲しいと泣いている。
と思ったら夢だった。

矢一郎は偽右衛門の決定前の謝恩会に出かける。
もう矢一郎に決まったような賑わいだった。
父は兄弟を大切にしろと教えてくれた。
自身は弟と喧嘩してしまった、手強い相手になった。

四国の金長一門を訪ねる矢二郎。
そこで少女の作った落とし穴に落ちてカエルに戻る。
彼女は下鴨家の宴会で叡山電車に乗ったことがあるらしい。
矢二郎を父親のもとに案内してくれる。
そこで挨拶をすると夷川呉一郎が京都に滞在していると聞いて驚く。
奥の部屋で眠っていた男が目覚めてやって来た。

海星が矢三郎の元へ訪れた。
兄の呉一郎がおかしいと言う。
本来は怠け者なのに、良く気が利いておかしい。
矢一郎が海星との婚約話を相談したが断ったらしい。
駆け落ちすると書き置きして逃げてきたらしい。
なんだかおかしい、祭り囃子のような音が聞こえた。
銃の発射音が聞こえて海星が倒れた。
助けようと引きずるが続いて発射音がする。
矢三郎は死んだふり、現れたのは空気銃を持った天満屋だった。

---次回　「天狗の血　阿呆の血」---

何だかしおらしい良い人過ぎると思えた呉一郎が偽物のようですね。
四国の金長一門で目覚めた男が呉一郎のようですね。
そうなると、京都の呉一郎は誰でしょう。
そして天満屋は寿老人の命で狸の捕獲でしょうね。
今年の狸鍋は弁天様の発言通り矢三郎になりそう。
海星を守って身代わりになりそうですね。
予知夢だったのだろうか。

そして矢一郎の偽右衛門もどんでん返しがありそうですね。
矢二郎が叡山電鉄で駆けつけるのかな。
あの少女狸が矢二郎の彼女になるのかな？
急転直下な展開ですね。

アバンの弁天様と二代目のへそ石でのやり取りは前回に
　描いて欲しかった。
今回にあれを描いたので、矢三郎が逃亡生活をしているのが分かりにくかった。