リトルウィッチアカデミア BS11(6/11)#23

第23話　Yesterday

アッコが町から戻らないとダイアナに相談するロッテ、スーシィ。
事情を説明してダイアナがアーシュラ先生に相談に伺う。
優先することがあると取り付く島がない。
ルーナノヴァにアーシュラという名の卒業生は居ません。
あなたがシャリオ・デュノールですね。
町での出来事を尋ねる。
どうしてアッコを残して帰ってきたのですか？
アッコを心配する以上に優先することがあるのですか？
今の貴方に失望しました。

ロッテ、スーシィの部屋に戻って状況を説明するダイアナ。
アマンダ、ヤスミンカ、コンスタンツェも心配してきてくれた。
シャリオのせいでアッコは飛べなくなったことを説明する。
全員で手分けしてアッコを探しましょう。
アッコはいつも私達を振り回してばかり。
アッコが学園に戻らないなんて考えたこともなかった。
アッコは馬鹿だからそんなこと考えていない。

幼いシャリオの願いは皆を笑顔にする魔女。
でも失敗続きで落ち込むと信じ続けることがあなたの魔法でしょと
　励ましてくれたクロワ。
そんなシャリオにロッドが出現、ウッドワード先生に言われて
　言の葉を集め始めた。
ある日、町で行った魔法ショーをもっと大きなステージで
　披露しないかと声をかける男性が出現。
全世界でシャリオはショーを行った。
しかし飽きられ始めてきた。
クロワが研究中のドリームフューエルスピリットを試そうと言う。
そのおかげでショーは大成功を収める。
夢を見る力を魔力に変えるシステムで魔力を観客から奪うのだった。
魔女の家系だと問題になるだけ。
真実を知って袂を分かつ二人。
しかしクロワのシステムがないと観客はもっと大掛かりなショーを求める。
遂に極大の魔法を放つシャリオ、月に傷跡が残るほどの魔法で
　ロッドも崩壊してしまう。
クロワが観客に忘却魔法をかける。

ダイアナがアッコを発見、お店で暖かいドリンクを飲む。
シャリオのプレミアムカードを見せるダイアナ、彼女も憧れていたのだった。
キャベンディッシュ家としてはシャリオのショーを見ることは叶わない。
シャリオは魔女として軽視されていた。
母がアッコの国で開催されるショーを手配してくれた、あの日あの場所にダイアナも居たのだった。
アンドリューから魔法を失ったことを聞いていた。
アッコと同じくシャリオに憧れていたから取り戻せた。
だから失った魔力を取り戻すことは可能。
ルーナノヴァに入学したのもシャリオが通った学校だから。
でも周囲の大人たちはシャリオを魔女として認めなかった。
いつしかシャリオへの憧れは封印してしまった。
ダイアナはアッコが羨ましかった。
シャリオ好きを公言して憚らない。
自分には出来ないことをする、それはまるでシャリオのようだった。
だから学園を去ろうと思ったのかもしれない。
あなたの信じる心は誰よりも強いと信じています。
これをあなたに託します。
ロッテとスーシィもやって来た。
アマンダ、ヤスミンカ、コンスタンツェもやって来た。
ようやく立ち直ったアッコだった。

アーシュラ先生は新月の塔のクロワを訪れる。
ちょうど最終段階に入ったところです。
させません、私が止めます。

---次回　「」---

ショックのあまり町で茫然自失のアッコ。
心配して探してくれるロッテたち。
今回はダイアナが親身になって探してくれる。
そして自らの過去を話してくれた。
彼女もアッコと同じくシャリオに憧れた一人だった。
でも周囲の目に、いつしか封印してしまったのだった。
奪われた魔力も回復することが出来る。
ダイアナが友人としてアッコに優しく接してくれました。
ロッテもスーシィも心配して駆けつける。
ようやく立ち直れたアッコでした。

そして明かされたシャイニーシャリオの過去。
月に傷を付けるほどの極大魔法を放ってロッドも消失したシャリオ。
それがショーにかまけて言の葉探しをおざなりにしてしまったせいなのか、
　あまりに大きな魔力に耐えられなかったからなのか。
詳細は不明ですが、そこで失敗したシャリオでした。
ショービジネスでトップを維持するのは大変でした。
常に更なる新しいもの、より派手なものを求められる辛さが
　シャリオを狂わせたのかもしれない。
ドリームフューエルスピリットもクロワの装置でした。
ノワールフューエルスピリットに改良した彼女にも執念を感じる。
グラントリスケルの復活を公言していたのにウッドワードに選ばれず
　悔しい思いをした彼女ですからね。