Re:CREATORS BS11(6/17)#11

第11話　軒下のモンスター

メテオラとセレジアは入院、菊地原が全てを手配する。
被造物は回復も早い。
弥勒寺は板額を真鑒に奪われた。
原作者にとっては命の次に怖い締め切り、来られない者も居る。
目覚めたセレジアを労る原作者の松原。
あの世界に帰りたいか？
俺にとっては物語、セレジアは生きた証だから。
今度、あの世界にも小説を描いてみるかな。

落ち込む颯太を励ます鹿屋瑠偉。
煮えきらないのでギガスマキナの乗せて飛行する。
雲の上に出ると悩み事なんか吹っ飛ぶ。
それでも煮え切らない颯太。
瑠偉はもっと拗ねて悩むキャラだったのに、この世界に来て成長した。
後悔しても始まらないよ、元の世界に戻ったら戦う。
イヤイヤやらされるのじゃなくて自らの意志で戦う。
颯太は瑠偉と違って主人公じゃない。
でも神様だろう、何でも自分で決められる。
大変なことだろうけれど、自由がある。
僕たちは決まった道を突っ走るだけ。

菊地原から呼び出し。
メテオラが目を覚まして全員を招集した。
アルタイルの事を話し始めるので、颯太が代わって話す。
僕は創造主の島崎セツナを最初から知ってました。
彼女は僕にとって大事な友達で、殺してしまいました。

最初はネットの絵画投稿サイトで知り合った。
同じ趣味を持つ友達が居なかった颯太。
仲良くなってアドレスを交換して連絡を取り合った。
ある日、ハコニワ大会議に誘われる。
リアルで会って出かけることになった。
そんな彼女が成長してドンドン有名人になっていった。
自分との格差を感じて連絡を取らなくなった。
ある日、ネットで彼女を誹謗中傷する書き込みを発見する。
助けようと思うが、何も出来なかった。
でも距離を感じていた颯太には嫌な満足感があった。

---次回　「」---

取り敢えず全員が無事に帰って治療となった。
一人、瑠偉だけが元気。
作中では子供だった瑠偉もこの世界に来て成長していた。
颯太を励ましてくれて、真実を告白するときが訪れた。
アルタイルの作者島崎せつなは亡くなっている。
彼女とは友達だったが、有名になっていく彼女が妬ましく
　誹謗中傷から守れなかった。
ここまでの拗らせ方なら、颯太も中傷したのかと思った。

ようやく、セレジア陣営も一枚岩になるのかな。
瑠偉が真鑒のラノベを読んだらしい。
各自で相手側の世界や能力を研究しているようです。
でもまとめて注意事項を伝達してあげないと忘れちゃう人が居そう。

ネットの上手な利用方法を描く作品にも思える。
上手く利用できれば新たな能力も追加出来るが、失敗すれば誹謗中傷の嵐。

密林の書評に反論した原作者が居たらしい。
幼稚で愚かな行為ですよね、アンチもファンの一人なのですがね・・・。
その作品の劇場版CMで武井壮のセリフは阿呆科高校にしか聞こえない。