進撃の巨人 Season2 BS11(6/10)#36

第36話　突撃

鎧の巨人を目撃するエルヴィン団長。
憲兵団に囮にされたと文句を言われながらも巨人を
　引き連れて追いかけることを命じる。
ミカサは必死だった、何が何でもエレンを取り返す。
邪魔するものは何だって排除する。

クリスタを吐き出すユミル。
壁の中には未来はない、壁外で二人で暮らそう。
巨人は私達を食べようとするのに、言うことが分からない。
ライナーとベルトルトに脅されていると思っているクリスタ。
早く離して、私も戦うから。
ベルトルトはユミルに従ったせいで調査兵団に追いつかれると
　追い詰められる。
困ったユミルは咄嗟に自分のためにクリスタを捕まえたと嘘をつく。
クリスタを差し出せば私は生き延びられる、そうしないと殺される。
私はどんな時もユミルの味方だから。

追いついたミカサが攻撃するがユミルが邪魔をする。
ユミルも斬りつけるミカサ、攻撃しないでと哀願するクリスタ。
今の私には余裕がない、尊重できる命には限りがある。
クリスタはユミルに攻撃を止めさせる。
ベルトルトはミカサには敵わない、ライナーに守ってもらう。
104期生が周囲に集まって話しかける。
ベルトルトも苦しんでいた、誰も好き好んで人を殺しているわけじゃない。
でも兵士で居るときだけは嘘はなかった。
皆を仲間だと思っていた。
こいつらは人類の敵、それだけよとミカサの対応は単純。
エレンを返して。

エルヴィンが巨人を引き連れて向かってきた。
全員がライナーから離れる。
鎧の巨人でも全ての巨人を倒せず歩みが止まる。
ユミルも必死で戦っていた。
エルヴィンが今こそが好機とエレン奪還を命じる。
巨人の合間を縫ってライナーに到達することさえ容易ではない。
先頭のエルヴィン団長が食われてしまうが鼓舞を止めない。
ミカサが到達するが奪還は出来ず逆に捕まってしまう。
ジャンがミカサを助ける。
調査兵団と憲兵団に多数の被害者が発生して苦しいエレン。

アルミンが到達する、命と引換えでは奪還できない。
考えを巡らすアルミン、ベルトルトはアニを見ていた。
仲間を見捨てて帰っていいの？
アニは今も拷問されているよ。
死なない限界で拷問を繰り返されているよ、痛みは感じることが
　分かったから悲鳴が鳴り止まないんだ。
ベルトルトの隙きを付いてエルヴィン団長がエレンの拘束を切断する。
ミカサが受け止めて脱出する。

クリスタもユミルを助けて初めての戦果を得た。
コニーが撤退するぞとクリスタを抱える。
ユミルはクリスタのことにしか本気にならない。
彼女の言うことが嘘だって馬鹿でも分かる。
お前ら撤退して一度頭を冷やせ。

ライナーは諦めていなかった、巨人を投げて逃走路を絶とうとする。
ミカサがエレンと共に落馬する。
先程の捕獲で負傷しているミカサ。
母親を食べた巨人が接近してくる。

---次回　「叫び」---

アルミンの頭脳はいつでも冴えてますね。
攻撃はミカサの役割、それでも通じない時はアルミンの頭脳戦。
ある意味で良いコンビです。
しかもあの状況下でベルトルトの視線を思い出せるなんて、
　見たものは全て記憶できて自由に思い出せる特殊能力にも思える。
ユミルは相変わらず嘘が下手というか苦しい説明してます。
クリスタは味方だからと従いますが、コニーでさえも分かる嘘。
正直、コニーにだけは馬鹿呼ばわりされたくない。

104期生が集まって説得したのは鎧の巨人には刃が
　通じないからかな？
そんな描写も欲しかった。

でも一番不思議なのはエルヴィン団長が巨人を引き連れて
　反対方向から駆けつけたことですね。
丁度迂回したところにライナーが蛇行してきたのでしょうか。
反対方向ではなく横なら説得力が有ったのに。