終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? TokyoMX(6/07)#09

第9話　たとえ未来が見えなくても

クトリの侵食が進んで更に髪の毛に赤い部分が広がった。
悩んで落ち込むクトリに声をかけるアイセア。
はっきりと名前を言えれば大丈夫。
前世の記憶なんて他人だから気にしてはいけない。
今のこと、クトリだけを考えれば良い。
前世の記憶に繋がるような行為はしない、ベネロムの使用なんてもってのほか。
アイセアは友人の話を語り始める。
ある日、人格が消滅した少女がいた。
どうすれば良いのか分からない少女は日記を見つけた。
アイセアは毎日日記を書いていた。
それを読んでアイセアがどんな人物かが分かった。
罪滅ぼしとして少女はアイセアを演じることに決めた。

クトリは一緒に居られることが嬉しい、それだけでいい。
あれこれ悩んでも仕方がない、前向きに生きると決める。
外は寒く、コロンが風邪をひいた。
セニオリスの一部に風邪に聞くおまじないがあったので分解して
　枕元においておくように指示するヴィレム。
ダグウェポンを分解して使うなんてと怒るナイグラート。
今はコロンの回復が最優先だ。
セニオリスは、チョット便利なおまじないの集合体だ。

クトリがヴィレムに夜食を届ける。
最近は忙しくて話す機会も少ないので、ダグウェポンの調整や
　マッサージを教わりたい。
そうすれば、その間は一緒に過ごせるから。
一朝一夕に覚えられるものじゃない。
焦りすぎるなよ、色々記憶を失っているんだろう。
見ていれば分かる。
地上でラピデムシルビスが手に入れば、心配も解消できる。

ナイグラートの一族のお祭り、降雪祭。
子供達のためにマフラーを編んだクトリ。
名前は半分ほど忘れているが無事にプレゼント。
フィラコルリビアからはドレスがプレゼントされた。
ヴィレムにはたわしだった。
クトリの衣装はまるで花嫁衣装、綺麗だった。

失われた名前は覚えればいい、でも思い出はもう蘇らない。
地上に向けて出発する。
無事に到着してレンを抱きしめるノフト。
レンが救援に来たということはクトリが自爆して守られたと
　思っているノフト。
実は仲は良くない二人だった。

---次回　「今この時の輝きを」---

クトリは日々記憶を失って侵食されていた。
それでも前世のことなんか気にせず今を生きる。
それしか出来ないですよね。
そして衝撃の事実、アイセアは既に侵食されて前世の記憶を持つ
　他人だったが演じ続けていた。
罪滅ぼしと考える者も居るようです。
ただレプラカーンであることには変わりない。
それなら、早く前世の記憶を思い出させて安定してから
　妖精兵として訓練するのもありなのではと思ってしまう。
それまで待つとダグウェポンとの調整ができないとか
　設定があるのでしょうね。
降雪祭はナイグラートの一族の祭り、食肉種、グールの祭りだから
　血まみれ装飾だったのですね。

この調子だと最後はクトリが完全に入れ替わって終わりそうですね。
1話のアバンは地上での攻防になるのだろうか？