サクラクエスト TokyoMX(6/14)#11

第11話　忘却のレクイエム

壊れた龍の石像はドクが接着剤で修復してくれた。
王宮の玉座の間が酷い汚れ方だった。
凛々子は風邪でダウン、婚活ツァーは続く。
古民家泊は虫以外は好評。

ボルダリングの施設があり、展望場がある。
サンダルさんの曾祖母が間野山出身で曽祖父が故郷に連れ帰った。
凛々子を見舞う由乃だが祖母の千登勢は婚活ツァーが嫌いで追い返す。
凛々子の母は他所から嫁いできたが織部の家に合わず出ていった。
その母を追いかけて父親も間野山を出たが凛々子が生まれて離婚となった。
その後、父親は海外赴任で祖母の千登勢が育てている。

清美の背後に何かが映る、ストーカー？
凛々子は幼い頃から変わっていると言われて1人だった。
そんな自分は間野山の龍娘と同じだと重ねてしまう。
気になって龍を調べると、異なる伝承が見つかった。
青年部長は婚活ツァーの邪魔になると追い返す。
由乃が追いかけて話を聞く。
龍を遠ざけるための踊りと思われていたが、龍の知恵を
　学ぼうと歓迎した踊りとも言われる伝承が見つかった。
火が怖くて龍の娘は隠れて去っていった。
そんな事実を知ると、間野山は余所者を受け入れる土地柄だと考える。

凛々子は由乃とは違う。
由乃は自分が出来ないことをやって来たと思っていた。
でも凛々子は由乃が知らないことをたくさん知っていて
　頼りになると伝える。
サンダルさんが泣かないでと歌う歌は伝承の龍の歌。
曾祖母から代々伝わった歌だった。

新しい凛々子が見られると千登勢を連れ出す由乃。
婚活ツァー最終日はホタルまみれの夜。
そこでも清美に注がれる熱い視線。
取り押さえると元カレの正樹。
由乃が間野山の龍の伝承には別の話があると話す。
龍を遠ざける踊りではなく仲間に誘う踊りの説もある。
丑松も知らない話。
間野山は異文化交流も行ってきたと締めて
　サンダルさんの演奏で凛々子が歌う龍の歌。
丑松も母から聞いたことがあるらしい。

---次回　「夜明けのギルド」---

今回は婚活ツァーの後半と凛々子のエピソード。
風邪をひいた凛々子と家庭環境が明らかになる。
何故に祖母の千登勢が育てているのかが分かる。
そして余所者には優しくない千登勢の謎も明らかに。
そして、サンダルさんが間野山を訪れたことにも意味があった。
曾祖母が間野山出身者でした。
色々と便利なサンダルさんです。
ドクも便利屋さんのポジションですね。

婚活ツァーは間野山紹介には良かったかもしれない。
ボルダリング施設って・・・オリンピック競技になるからでしょうか？
でも都会の壁面でも作れるので、田舎に作る意味が無いので
　微妙感にズレてる証明にはなるのかも。

民話の伝承は諸説ある事が多く、あるある的で良かったかも。
凛々子の苦しみを受け入れて納得させるのが由乃一人で
　良かったのかは疑問だが、次もあるなら良いのかも。
幼い凛々子に友達がいない描写だけで良かった。
あの状況なら絶対にイジメが始まりそうで怖かった。