終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? TokyoMX(6/21)#11

第11話　どうか、忘れないで

グリックの案内で孤児院を訪れるヴィレムとクトリ。
お互いに恥ずかしくて目を合わせられない。
過去を思い出すヴィレム。
地下からの影響で前世の記憶が盛んに蘇るクトリ。
地面が揺れて地割れが発生、落下する3人。
クトリは更に前世の記憶が蘇り呆然としている。
そこは地下遺跡で調査隊が全滅していた。
クトリが前世の記憶に操られ飛翔する。
そこには氷漬けの物体が封じられていた。
もう自我を保てなくなり立っているだけのクトリ。
地震が発生する、脱出しないと危険な状態。
ヴィレムがクトリを背負ってなんとか脱出する。

地上の救助船の周囲では、獣、ティメルが出現する。
レンが頑張っている、ノフトと交代する。
救助船は故障して今すぐに出発は無理。

無事に戻ったがクトリは眠って目を覚まさない。
レンが部屋の前で二人を心配している。

エルクの記憶を体験するクトリ。
人間の勇者リーリァが命を掛けてエルクを倒して事切れた。
彼女が愛した相手はヴィレムだった。

エルクがクトリに語る、この世界の顛末。
かつて人間は世界を壊そうとした。
この世界を管理していた3つの神々、地神ポトーはそれを阻止しようと戦った。
しかし人間はポトーたちの主、星神のエルク・ハルクステンを先に殺害した。
そして人間は獣となって地上を滅ぼした。

ティメルを倒して一息つくノフトとラーントルク。
しかし数百を超えるティメルの出現に自身の生命存続も難しいと覚悟を決める。
クトリと話して誤解を解きたかったノフト。
船の応急処置は終わったがティメルに侵入を許す。
レンはヴィレムとクトリを守って船内で戦闘。
しかし前世が蘇り始めて限界は近い。

目を覚まさないクトリ。
かつてリーリァを守れなかった、アルマリアとの約束を守れなかった。
クトリへの思いは、そんな彼女たちに対する代償行為では
　ないのかと自問自答するヴィレム。
ヴィレムの前にティメルが侵入してきた、丁度八つ当たりしたかったところだ。

かろうじて自我を保てているクトリ。
エルクの世界で現実世界での出来事を見る。
レン、ノフト、ラーントルク、ヴィレムが戦って苦しんでいた。

---最終回　「世界で一番幸せな女の子」---

今回は星神エルク・ハルクステンが語る、この世界の真実語りがメイン。
クトリの前世の魂は星神エルクでした。
そしてポスターで見た敵の一団こそが星神と地神ポトーの3神でした。
完全に逆の存在として語られ伝えられてました。
まあ真実を知ったところで絶望的な状況は変わらないので、
　あっさりとセリフで済ませました。
知ったところで大勢に影響ないのですよね。

クトリの自我が完全に消失する前にエルクと会って最後の
　活躍が1話のアバンに繋がるのでしょうね。
サブタイどおりに世界一幸せな少女として大活躍して魂の
　最後を全うすることになりそうですね。