メイドインアビス BS11(7/14)#02

第2話　復活祭

アビスは深く潜るほど人体に及ぼす影響も大きくなる。
レグは遺物録にも記載されていない。
全身のどの特徴も特級レベルの貴重品。
見つかれば国家財産として召し上げられる。
今後は授業もあるし探窟にも出かけるので隠すのは無理。
そこで、逆にリーダーに会わせてしまおう作戦。
事前に考えた設定で無事に孤児として探窟メンバーに迎えられる。

そして2ヶ月が経過してレグも探窟に出かけられるようになる。
ある日、深層の探窟隊が戻ってきた。
白い笛を持ってきた、それは殲滅のライザの白笛だった。
ライザはリコの母親の名前。
探窟隊の帰還を祝って祭りが催される。
白笛は本人しか使えない、親族が引き継ぐ習わし。
笛と共に見つかったメモは調査されて終われば閲覧できる。

リコは幼い時から離れ離れで母親の記憶が皆無。
ライザはリーダーの師匠でもあったので尋ねてみる。
豪放磊落で自由な人だったらしい。
リコの目はアビスの呪い、視力が悪いわけではなかった。
深層四層で発見された特級遺物、アンハードベルの回収に向かったライザ。
身重だったので呪い除けの籠も持参した。
アビスで出産したライザ、遺物を捨ててリコを選んだ。
アンハードベルは持ち帰れば富と名声が思うがままだった。
それでもリコを選んで帰還した、アビスの深層生まれのリコ。
目に呪いが生じたことを悔やんでいた。

ライザの書き残したメモの閲覧許可が降りた。
探窟組合本部に向かうリコとレグ。
彼女の記した遺物はどれも遺物録には記載されていないものばかりだった。
10年前の遺物なのに。
その中にレグに似た絵も記されていた。
奈落の底で待つ、母のメモを見つける。

---次回　「出発」---

レグも無事に探窟見習いとしてリコと共に潜れるようになりました。
これで準備が揃った感じですが、母親の白笛とメモが発見された。
最後のメッセージがリコの運命を決めそうです。
これは深層に向かうしかない展開です。
今回のエピソードで深層生まれであることが判明したリコ。
それは何を意味するのでしょうね。
特別な反応、仲間と思われるのでしょうか。

次回からは冒険活劇が始まりそうです。
EDはもう一人の少女と3人だけ。
ナットやシギーの出番はここまで？