Fate/Apocrypha BS11（7/08）#02

第2話　聖女の出立

1541年5月30日に火刑に処されたジャンヌがルーラーとして召喚された。
聖杯大戦の会場、ルーマニアに向かう。

黒のライダー、アストルフォが真名を名乗って正体を明かそうと提案する。
アーチャーはケイローンと名乗る。
バーサーカーは言葉が不自由だが拒否の様子。
マスターのカウレスがフランケンシュタインだと告げる。
しかしセイバーのマスターは真名を告げることを拒む。
ランサーはドラキュラのモデルとなったヴラド三世。

獅子劫界離は召喚したセイバーがアーサー王の息子モードレッドだと知る。
しかし当人が女性なので問いかけると二度と女と口にするなと剣を向ける。
墓場での召喚だったのでお前はネクロマンサーなのか？と正体を
　あっさりと見抜く。
王に反逆した息子として有名だが、出自に文句を言われたからだ、
　実力は上だと豪語する。
モードレッドの望みは伝説の聖剣を引き抜く機会が欲しい。
俺に抜けない剣など無いと強気な姿勢だった。

黒のセイバーはジークフリート、龍を退治した伝説の英雄。
望みなどは無いらしい。
フランケンシュタインはバーサーカーと呼ばれたい。
宝具の実力を確認する、Bクラスだが凄まじい威力を発揮する。
全力は自らの肉体を破壊してしまうらしい。

黒のアーチャーはケンタウロスだが、本来の姿ではなく
　人間の姿で過ごしている。
マスターのフィオレに陣営が勝利した後のことを尋ねる。
実弟のカウレスと戦うことも厭わない。
私のほうが優秀ですから勝ちます。
ユグドミレニア家はアサシンを召喚した六導玲霞にも連絡をとっていた。
サーヴァントは全英を震撼させたジャック・ザ・リッパー。

教会で聖堂教会のシロウ・コトミネと会う獅子劫界離。
シロウは赤のアサシン、セミラミスのマスターでもあった。
セイバーは嫌な気配だと甲冑をまとって真名を明かさない。
全員と会って作戦会議を行おうと提案するが単独行動をとる。
セイバーの直感を信じた獅子劫界離、セイバー曰くセミラミスは
　信じてはいけない、母親と同じ匂いがした。
二人の関係は良好、実体化したセイバーの衣装を購入する。
セイバーの真名を知りそこねたシロウ。
赤のキャスター、シェイクスピアが訪れてバーサーカー、
　スパルタカスの単独での突撃を報告する。

ユグドミレニア家の領土に赴いたセイバーと獅子劫界離。
ゴーレムとホムンクルスの歓迎を受ける。
ゴーレムはセイバー、ホムンクルスは獅子劫界離が対応する。
二人で全員を倒すが、サーヴァントが出現せず残念だが仕方ないと帰る。
セイバーの戦いを知った黒陣営、流石というべきだと感心する。

最終的には聖杯を手に入れたいシロウ。
それにはルーラーが邪魔だとランサーのカルナに抹殺を命じる。

---次回　「」---

両陣営のマスター並びにサーヴァントの紹介。
しかし時計塔のマスターは二人だけ。
これはシロウが暗躍してそうですね。
なにせコトミネですからね。
ランサーやキャスターを指揮していますから、獅子劫界離以外の
　マスターは操っているのでしょうか。
こうなると1話のアバン、セイバー同志のバトル以外は期待できそうにもない感じ。
赤のキャスターがシェイクスピアなのは大丈夫かと気になる。
Fateシリーズってアーサー王とジャンヌ・ダルクが好きですよね。
Fateでジャンヌといえばジル・ド・レイを思い出す。

ライダー、アーチャー、ランサー辺りもぶつかって欲しいが
　どうなるのでしょうね。
次回はランサー対ルーラーが始まるのだろうか。
案外とシロウ、赤陣営対ルーラーがメインになりそう。

全25話で描くそうですが、最終的には赤セイバーが残りそう。
それにしてもセイバーとマスターが仲良いのって微笑ましい。
モードレッドも大食いなのだろうか。