サクラダリセット TokyoMX(7/05)#14
第14話 ONE HAND EDEN 3/4
猫屋敷の老人がミチルの世界に出現した際に何でも
望みを叶えると告げる。
しかし老人は真実の探求者、天使と悪魔は表裏一体だと告げる。
それからミチルは彼を恐れるようになった。
この世界を維持できなくなると感じたのだろう。
チルチルもミチルと老人の接触を不快に思っていた。
宇川佐々音は、この世界が正しくないと判断した。
チルチルとミチルのことも管理局から聞いていた。
片桐穂乃歌は誰とも繋がっていないのが気持ち悪い。
神であるチルチルを作り、ミチルとなったことが間違い。
この世界を壊して白紙に戻す。
ケイは宇川を春埼よりも正しくないと告げる。
それでも宇川は自分を信じて疑わない。
突然、能力で生物以外の建物などを消失させる。
宇川の能力は生物以外なら自由に出来る能力。
加賀谷は浦地の手帳にロックをかける。
それを宇川に施せばリセットから逃れられるのでは?
加賀谷の能力は人間には適応しないのがルール。
浦地もミチルの世界を嫌いだった。
咲良田に似ていて、能力でなんでも出来るから。
浦地は能力を嫌いだった。
索引さんも自分の能力を嫌っているので信用できる。
現実の猫屋敷の老人の病室は管理局員以外は誰も入れない。
一人で真実を書き記すのが心地良かった。
ケイはミチルの世界を考えた。
東西が反転しているのは例えば海の上に有るような鏡像の世界だから。
霧の向こうには現実の世界がある筈。
チルチルに会いたいので、霧の向こうに通してくれと叫ぶ。
そこには別の世界があり、バスで運ばれる。
チルチルはケイ、春埼と個別に会って望みを尋ねる。
春埼は大きな自己矛盾を内部に抱えている。
それを見せてあげる、相麻菫にケイを奪われとしたら?
春埼は心の中のもう一人の自分と対峙する。
ケイを信じて従う自分とケイを独占したい自分。
それを知っても春埼の望みはケイの不利益になることはしたくない。
だから春埼は成長してケイの価値ある存在になりたい。
チルチルに望むものは何もない。
ケイはチルチルとこの世界について話す。
この世界はミチルそのもの。
モンスターの出現がミチルの願望だった。
襲われるので守られたい。
ミチルは襲うものと守るものを創出した。
現実の片桐穂乃歌は病室の隣の人と繋がりたいだけだった。
しかし管理局はそれを許さなかった。
夢の世界を壊されてミチルは泣いている、チルチルの出現を待っている。
ミチルが片桐穂乃歌の記憶を取り戻せば変わると信じていた。
現実を思い出せば、外に出て閉じこもることを辞めるかもしれない。
ケイの望みは2つ。
老人の書いたシナリオNo.407を読みたい。
相麻菫を外の世界に連れ出すとどうなるか知りたい。
チルチルは既にこの世界の住人を使って実験している。
岡絵里に記憶を操作させて外に連れ出すことに協力する。
No.407は始まりの1年間について記されていた。
春埼が合流してNo.407を隠す。
モンスターが出現する、無数の目と手と口が片桐穂乃歌の感情表現だ。
---次回 「ONE HAND EDEN 4/4」---
今回もセリフでの説明、ご苦労さんでした。
一方的な説明でアニメの必要性は皆無だった。
せめてシャフトなら比喩的、象徴的な絵でも挿入されるのにと思ってしまった。
この作品はミステリーと考えると氷菓と似て探偵役が名推理過ぎる。
悩まず苦しまない。
悩んではいるが、過程を描かない。
なのでヒントもなく、セリフで解答を話すだけ。
氷菓では遊びがあってキャラの魅力もあるが、この作品には
人間の感情を持たない人形ばかりが登場する。
宇川の能力が無茶苦茶過ぎる。
制限は無いのだろうか。
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