賭ケグルイ TokyoMX(7/15)#03

第3話　糸目の女

早乙女芽亜里が4950万円を負けた伝統文化研究会の博打。
これは公式戦、家畜が許される青天井の賭け。
生徒会は受けざるを得ないルールだった。

10本の小さな刀をツボに振って刺さる方向で生か死を決める。
上向きに刺されば生で30倍、下向きなら死で-30倍。
事前に賭けるチップ枚数を決めて同じ数を賭ける。
蛇喰夢子は4千万円で40枚のチップを賭け金とする。
先ずは10枚で勝負するがお互いに当たらず、勝負なし。

次は40枚全てを賭けます。
あなたは最低です、やり方は闇金のようです。
人間として下の下、クソのようなものですね。
西洞院だから、2,4,10に賭けると思ってました。
でも間の6と8が抜けている、間抜けな姓ですね。
夢子が西洞院を挑発する。
西洞院は5枚を8箇所に賭ける。
夢子は24だけに1点賭けする。

壺を振る熊楠の右手には2つ黒子がある。
座席を案内して女子にもあったのでピアスの様なもの。
そして小刀には1本磁化された物が存在して操作できるのです。
このイカサマの面白いところは確実性がないところ。
他の小刀で穴を塞ぐときもあるし、穴に入れる操作は難しい。
本当の強みは西洞院さんの資金力です。
ほんの少し強ければいい、何度も戦えば勝てる。

正解チップは40枚と5枚の場合。
西洞院は21億7千万円の負け。
イカサマを見抜かれて壺を開ける前に示談しようと考える西洞院百合子。
そうしないと部活の女子も全員を守れない。
生徒会長が現れて示談を許さない。
壺を開けると、24には刺さっておらず、偶然にも西洞院が
　5枚賭けた7が当たっていた。
夢子の3億1千万円の負けだった。
穴熊かしら？

丁半博打では床下で賽の目をロウソクで透かして針で
　突いて目を変えるイカサマを穴熊と呼んだ。
今回は磁石の力で24に刺さった小刀を弾き飛ばしたのかも。
そのために校舎の建築構造そのものを事前に変えていたとしたら、
私、生徒会長と勝負したい。

借金を背負った夢子は家畜ミケとなった。
ギャンブル中毒の負け猫だにゃん。
もっとギャンブルしたいニャン。

生徒会長には早乙女芽亜里と蛇喰夢子の人生計画表が届いていた。

---次回　「家畜になった女」---

西洞院百合子が行った博打の計算が分からない。
チップが5枚で30倍なら150枚ゲット。
35枚ハズレで115枚獲得の西洞院。
これで3億1千万の勝利とは？
蛇喰夢子は4千万負けたのだから、合計で1億5千5百万の借金と思ったら
　違う計算らしい。
どうして24にイカサマするのが分かったのかとか気になる点もある。

今回は生徒会長の助け舟で負けてしまった夢子。
これで家畜に転落で面白くなりそう。
OPよりもEDが良いですね、曲も映像も。