賭ケグルイ TokyoMX(7/22)#04

第4話　家畜になった女

生徒会から負債の取り立てがない代わりに人生計画表が
　夢子と芽亜里に届いた。
折田議員と結婚して出産する人生が芽亜里には決まっている。
これを受け入れるか否か借金の返済次第。

木渡潤が家畜の夢子にストリップを要求する。
でも肌を見せたくないしタイプでもないと断ると
　本性を表し、犯してやると凄む木渡。
偶然通りかかった生徒会の美化委員、生志摩妄が
　ロシアンルーレットの勝負を持ちかける。
弾は1発、当たれば妄の負け。
確率は5/6で圧倒的に木渡が有利なのに異様な妄に
　気圧されて引いてしまう。
助けられた夢子は借りはいつの日か返します。
勝負できなくて収まらない妄、トイレで自ら引き金を
　引いて火照りを収めるのだった。

生徒会主催の債務整理大会が開催される。
4人1組で借金付替ゲーム。
借金額の大きい者が勝てば少ないものと付け替えられる。
一番借金の少ない者は、生徒会の支払いで借金を免除される。
ゲームは2枚インディアンポーカー、ジョーカーと絵札を除いた
　異なる種類のカードを使用する。
一枚は伏せて札を見る、もう一枚は額に当てて見えなくする。
それでワンペア、フラッシュが役となる。
同じ役なら数字が大きい方が勝ち。
チップは10枚、負債額と同じ価値。
つまり3億1千万円の負債の夢子のチップは1枚3千万円。

芽亜里と同じ組になる夢子。
これだけはやりたくなかったがと事前に話し合い。
一番金額の大きい夢子が参加するFチームは生徒会自らが監視する。
その卓には木渡も参加していた。
借金はあくまでも自己申告、彼は家畜ではなかったが
　友人に借金して参加した。
過去3回も儲けたらしい。
最初の親番で勝利する木渡、夢子のチップだけを保有すれば儲かる。
夢子が親番で勝利、続いて芽亜里の親番。
そこで夢子と芽亜里が通しのイカサマをしていると言う。
台詞が不自然なのは合図。
だから、勝負に出た芽亜里も今回は強いと考えて降りる。
でも芽亜里はブタで言葉巧みに勝利したのだった。

---次回　「人間になった女」---

この作品ってイカサマを見破れるか否かの勝利に思える。
博打で連戦連勝は有り得ない。
見破った相手のイカサマを如何に利用するかがポイントかもしれない。
今回はインディアンポーカー。
額の札が他人から教えられれば絶対的に有利。
イカサマで教え合っていると言う木渡だったが芽亜里の手はブタ。
組んでイカサマを行っていると思わせることで、
　大ブラフ大会となる様相を呈してきた。
勝利はチップの枚数じゃなく金額。
生徒会もイカサマは黙認、例え見つかっても過去には遡らない。