天使の3P! BSフジ(7/31)#04

第4話　すべてこの世はロックンロール

鳥海桜花がチラシ配りは捗っていないことを感じていた。
彼女たちが学校に馴染めないのは自分のせいだと話す。
桜花は、リトルウイングを守りたくて誰とも関わらなかった。
それが3人にも伝わって関わりを絶ってしまったのだった。
でも、それを彼女に言える立場じゃない。

こんな時に神様が降臨して曲が完成した響。
リトルウイングは全員が良い人で優しすぎる。
皆が相手を思いやり過ぎている、他人の響だからこそ出来ることがあるのでは？
でも今の響には3人に提案する資格がない。
くるみは3人と遊ぶ兄にご立腹、でも明日は登校するから。

HRにギターを持って登校した。
自己紹介も兼ねて1回だけ歌わせて下さい。
桜花が変だから逆に興味あると応援してくれると賛同者が増える。
それに暴れるかもしれないと脅されて、担任教師も許してくれる。
恩人がライブをするので良ければ見に行ってあげて欲しい。
新曲に中学の頃の散文詩を付けて歌う。
居たたまれなくなって、逃げ帰って眠ると夕方だった。

リトルウイングに急いで向かうと桜花がカバンを持ち帰ってくれていた。
そして演奏を録画していた。
これをチビ達に見せないと説得力がないから。
練習する3人、響の曲は地味でスローな曲は演奏が難しい。
クラスメイトにライブのチラシを配ろうと提案する。
リトルウイングを他にも好きになってくれる人がいるかもしれない。
響は自分の曲が好きだと言われて嬉しかったから。

翌日は頑張って登校した。
もう駅前でチラシは配らない。
くるみがクラスでチラシを貰って初めて状況を理解した。
もっと早く教えて欲しかったと風呂場で話す。
セットリストを考えるが10曲程は演奏したい。
響の曲を5曲は演奏できる程に練習を積んでいた。
新曲も3曲は演奏可能で、その前のメジャーな練習曲も演奏できる。
でもクラスで歌った新曲も演奏したい。
マスターが3人に見せたらしい。
潤が好きな新曲、桜花もずっと前から好きだった。

ライブ当日、くるみはクラスメイトと訪れる。
桜花も友人と訪れて満員で緊張する3人。
響の新曲からスタート。
こんな楽しい時間は終わって欲しくない。

響に会えて良かったとお礼を言うと神様もお礼の○。

---次回　「君の姿を取るのが楽しいんだ。なぜなら君はとても可愛いのにそれに全く気づいていないから」---

クラスと距離をおいている潤たちの原因は桜花だった。
それなら親しくなれば良い、でもそれを言うには登校しないといけない。
お前が言うな、と言われそうな響。
ようやく、初めての登校ですが、新曲を披露して逃走。
いきなり目立って逆効果のような気もします。
でも、これで資格は得たと言わんばかりに潤たちに提案。
彼女たちも受け入れてクラスにチラシ配り。
そして妹も事態をようやく理解できた。

それからライブも描かれて、まるで最終回のようなエピソード。
この先は何を描くのかと心配になる。
引越し先でのエピソードになるのかな？
桜花が今回はメインでしたね、

こんなスタッフクレジットを挿入してのライブで終わるかと
　思ったら懺悔もあり。
スタッフのこだわりを感じた。

ライブで複数曲を描くのも大変だから1曲で終わりました。
昔なら、手抜きの動画で楽曲とは一致しない演奏シーンを
　繰り返して複数曲披露していたのですが・・・。
今はリアルに寄せすぎて大変ですね。
この作品は演奏をモーションキャプチャーしてますから、余計に大変です。
マイクの作画が凄い、作画担当が自慢していたことはある。
凄すぎてアップにしか使えないらしい、データが大きすぎて。

サブタイの元ネタが「この世はすべてショービジネス」らしく
　アイキャッチがジャケットパロだったらしい。
駅は西船橋らしいので、内容に関係なく聖地になるのでしょうね。