地獄少女 宵伽 BS11(8/04)#04

第4話　わたしを深く埋めて

高級老人ホーム美しの館。
そこに入居している窪田さくら。
同時期に入居した民江が遊ぶに来るが少し痴呆気味。
男性スタッフは夜中に徘徊する困った老人だとベッドに拘束する。
民江ちゃんを助けようと自室に向かうさくらだが、足が不自由だった。
スタッフの虐待とも思える行為に納得できない女性スタッフの河原と柴田。

さくらが閻魔あいから地獄流しの藁人形を受け取る。
ターゲットは館長の矢野原冴子、見て見ぬふりをしている。
高級老人ホームだが、入居すると二度と出られない姥捨て山との
　地元では評判だった。
柴田つぐみが、そこで働いていた。
彼女はたくさんの人を見送って何が出来るか学びたい。
ミチルも見えて、本人は自分を忘れていると分かる。

輪入道は潜入してさくらと話す。
初恋の先生に似ているらしい。
家族には迷惑をかけたくないから真実は告げない。
ここは出たほうが良い、民江さんが心配なのだった。
彼女は幼児退行している。
人生の最後を人を呪うことになるなんて、良いのかと考えていた。

フラグシップの老人ホーム、マスコミが取材に訪れる。
河原が虐待していると訴える。
民江がさくらちゃんが記録を書き留めていると告げる。
マスコミを適当にあしらって館長の矢野原冴子がさくらの
　部屋を訪れて家探し。
しかし日記は見つからない。
桜の木の下に埋めて隠していた。
藁人形の赤い糸を解く。

矢野原冴子が地獄に落ちてお仕置きされる。
いっぺん死んでみる？
この恨みを地獄に流します。

---次回　「風の歌が聞こえる」---

今回は老人ホームでの虐待。
介護は重労働だけに有り得そうなエピソード。
恨みは果たせましたが、経営者が居なくなってホームは大丈夫だろうか。
儲かっていれば、安泰なのかな。

残りは2話、次回はミチルのエピソードのようですね。
2話で彼女の正体が判明するのかな。
途中で旧作を挟めば柴田つぐみのことも良く分かったと思う。
新作1話の後で旧作を6話放送して、最後に新作を5話でも
　良かった気がする。