異世界はスマートフォンと共に。 BS11(8/09)#05

第5話　スライムキャッスル、そして新機能。

今回のクエストは魔獣調査。
実態はスライム研究家の城の調査。
グリーンスライムは衣装を溶かすので4人共に乗り気じゃない。
10年前から出現していないなら、調査も必要ないのでは？
近隣の村人が襲われたら大変だとモチベーションを上げようとする冬夜。
悪い予感しかしませんと全員が嫌がっている。

お城に到着、新種のスライムが現れる。
先ずは研究家の資料を調べよう。
本は革表紙しか残っていないので、食べられた？
研究ノートを発見、新種のスライムを作ろうと研究していたが
　失敗作が豊富らしい。
グリーンスライムが出現、焼き払いましょう。
それでは被害が大きくなるので2階へ逃げよう。
2階にはグリーンスライムは追いかけてこないので、縄張りがある様子。
しかし2階にはローションスライムが待ち受けていた。
ただ滑るだけだが、グリーンスライムに捕まって衣装が半分ほど溶けた。

奥に進むと石像の胸が動いた。
冬夜が調べると、バストスライムだと判明する。
小さな胸を好むらしく、ユミナに迫るが魔法で粉砕される。
成長期ですから。

研究家は既に白骨化して亡くなっていたが研究ノートを発見。
遂に完成した、究極のスライム。
それは女性の形体に変化する、冬夜には見せたくない。
結局は城全体を浄化の炎で包む。
研究家は裸の女性に囲まれて暮らしたかっただけだった。

琥珀は街を見たいので冬夜が案内する。
そこで迷子を見つけて困る八重と遭遇。
泣いてばかりで名前さえ分からない。
そこで琥珀が名を尋ねる、近隣をサーチしても家族らしき人物は見当たらない。
スマホで広域の建物サーチで迷子の子供を警官に尋ねる母を発見。
スマホの機能に感心した八重、兄上を探して欲しいでござる。
八重の家をサーチすると兄は道場で訓練に励んでいた。
剣の修業に勤しむ兄上が大好きな八重。
冬夜殿は兄上に似ているでござる。
つまりは・・・大好きな兄上に似た冬夜だから・・・。

スマホの機能で町を覗くとリンゼの着替えまでもがバッチリと見える。
スライムキャッスルでの反省を考慮して新たな魔法を骨董屋から
　購入してきたリンゼが冬夜の部屋を訪れる。
しかし古代魔法後で記述されていて読むことが出来ない。
冬夜の魔法で読むことが可能なメガネを生成する。
早速練習に励むリンゼだが上手く発動できず、遂にはマナ切れで倒れる。
翌日も練習するが披露の色が濃い。
シャルロッテから学んだトランスファーで魔力をリンゼに供給する。
披露も回復するが、魔法のイメージが上手く掴めないので苦労していた。
魔法の詠唱名は意味を持つ、バブルボムの意味が分からない。
泡の爆弾の意味だと冬夜が教える。
イメージはシャボン玉が一番近いかな。
遂に魔法を会得出来たリンゼだった。

エルゼはガントレットが壊れてしまったので王都に連れていてもらって
　新しい品を購入する。
ある店先で可愛いドレスを発見して眺めている。
でもリンゼには似合うが私には似合わないと諦める。
そんなことはないと試着して冬夜がプレゼント。
帰って3人に見せると、私たちも冬夜に買ってもらいましょう。
王宮からユミナに手紙が届いた。
先日の働きで冬夜に爵位を授けるらしい。
辞退はできるが、公式の場で説明が必要です。
早々に里帰りが出来るとユミナは嬉しそう。

---次回　「引っ越し、そしてドラゴン。」---

今回はアニオリのスライムとのバトルで衣服が溶けるサービス回。
その割には、あっさりでしたね。
あくまでもライトでスムーズな展開の作品です。
そして3人とのデートもどきな高感度アップエピソードでした。
最後は貴族の仲間入りの爵位授与。
でも辞退したいようですが、ユミナと結婚すれば皇太子ですよね。
辞退しても無駄な気がする。
この作品はストレス無く、トントン拍子で成功する冬夜の物語。
それだけに、どこまで出世するのかが見どころだろうか？

もっと琥珀の出番があるかと思ったけれどマスコットで抱きしめられて
　苦しむだけでしたね。
琥珀が活躍するのは戦闘シーンになってしまうからだろうか。
キャラ的には最強に近いキャラですよね。可愛くて強い。