地獄少女 宵伽 BS11(8/11)#05

第5話　風の歌が聞こえる

記憶を思い出したミチル。
長屋に大家が電気を自腹で引いた。
交渉を担当したのがミチルの父、寒河江。
店子たちは大喜びで寒河江を褒める。
出費に不満の大家、息子が店子の子供たちを従えてミチルを襲う。
溜池まで連れて行って突き落とそうとするが逆に縁が崩れて
　大家の息子たちは落ちて溺れる。
長屋の子供も亡くなり、ミチルだけが生存。
ミチルの所為だと大家も店子も寒河江を責める。
部屋は窓が割れて酷い有様。
豆腐を買いに出たミチルを言葉巧みに大家の蔵に誘導する。
蔵に幽閉する大家。
10日間も探すが見つからない。
季節外れの風鈴の音が聞こえる。
大家の蔵でミチルを発見する両親。
しかし大家も店子も蔵に灯油をまいて火を放つ。
寒河江一家を閉じ込める。

藁人形を手渡した閻魔あい。
求めたのは息子が亡くなった母親。
ウエブデザイナーで注文住宅に住む家族。
近所の子供たちを乗せて出かける。
その3人の子供は、悪ガキで言うことを効かない。
シートベルトを〆ずに箱乗りする。
ブレーキが効かず、対向車と衝突、運転手の家族だけ生き残った。
3人の親たちは運転手の家族を恨んでいた。
ミチルは運転していた家族は悪くない、地獄に流してはいけない。
物事の立場が変われば見方も変わる。
藁人形を持つ母親は直前で思いとどまる。

ミチルを連れて過去に戻るあい。
蔵に火を放たれて死亡する寒河江一家。
しかしミチルの強い憎しみが怨念となり、自分たちを殺した
　大家や店子、大家の家、長屋を燃やし尽くす。
ミチルは罪を犯した、地獄少女となって償わないといけない。

---次回　「あやとり」---

無知な住民が扇動されて八つ当たりする。
なんとも愚かな事件が発生、ミチルも交通事故も
　同じ境遇でした。
ミチルは明治頃？の人のようで閉鎖的な環境で
　不幸な事故が発生したのでした。
でも怨念が犯人を一掃したのは溜飲が下がりましたね。

現在の交通事故は複雑ですね。
まずブレーキが効かなかったようで、整備不良で運転手に過失があります。
対向車と衝突したのもドライバー双方の過失です。
結局はシートベルトを締めなかった子供にも問題がありますが、
多少減額されるが締めさせなかった責任は運転手にあります。
賠償責任は双方の運転手にあります。
子供1人に1億円ずつの支払いで、3億円、任意保険では足りなくて
　自賠責でどこまでカバー出来るかは加入時の契約次第です。
足りないと自宅を売って貯金も崩しても工面することになるでしょう。
なので夕食がカップ麺でした。
でも現実的にはカップ麺より自炊のほうが安いはず。

現在の事件で母親が藁人形の紐を解いて地獄流しを
　依頼しなかったのは、理由も描いて欲しかった。
ミチルも地獄少女になるらしい。
交代ではなくて、毎日忙しいので、別々にお仕事するのかな？