セントールの悩み BS11(8/13)#06

第6話　先祖や歴史のことを遡れるのは、むしろ幸福？それとも不幸？

二度寝して慌ただしい姫乃。
髪をとかすのも時間がかかる。
トイレも父が終わるのを待っている。
学校で行けば良いのにと母。
学校のトイレも全種族対応だが狭いし、ふみふみちゃんがない。

姫乃の髪が伸びたので美容院に行きたいが人馬は難しい。
同じ種族でないと対応が分かっていない。
姫乃の髪型を考えようとクラスで議論が始まる。
希は短いのが便利。
以前にショートにしたら紫乃に不評だった。
委員長も妹たちに不評だから分かるらしい。
委員長の輪っかも髪だが切るのは面倒。
間違って切り落とすと証明書を提出しないといけない。
お姫様なんだからとロングの縦ロール？
切らずにロングで伸ばし続ける？
長いと踏んでしまって転びそう。
尻尾も切るの？
適当に短るなるが、凝っている人もいる。

姫はピーマンが嫌い、ダイエット中。
でもチョコを持参。
委員長が見咎めてお菓子禁止と厳しい。
サスサススールは何でも食べられるが、咀嚼が出来ないので
　飲み込めないものは辛い。

姫乃の赤髪の日本馬は珍しい。
中学の先生は染めているのかと注意されて種族差別になった。
母親の家系が赤髪だった。
一応は紅毛碧眼の蛮族に攫われた妹を探して各国を訪れる伝記がある。
それが元で赤髪になったらしい。

本当に好きなことを仕事にすることは果たして幸せなのか？

名楽羌子の父親は月刊地獄に記事を書くライター。
娘が秘書代わりにテキパキと連絡から記事から諸問題を解消する。
それで締め切りも守るので編集部では好評。
今回の記事でビブ教授にインタビューが出来なかった。
代わりに羌子が如才なく電話で取材してコメントを貰う。
誤字脱字のチェックも行い終わったら食事も準備する。
食べに行くと兄が困るから。

隣の家に巫女服の委員長が訪れる。
怪しい宗教家なら取材したい父親。
霊能力者に呪力が漏れて不幸を招く箱の除霊を頼まれた委員長。
どう見てもただの箱だが、御札で封印して周囲の邪気を祓う。
玉串料を受け取って帰る。
父親が夕食を調理してくれていた。
しかし絵は描けなかった。
週の3日を契約社員として働いているが本職は画家。
芸術家として身を立てるなら時間を惜しんで描くべき。
娘が焼かれる姿でも描くのが芸術家。
良い父親と芸術家のどちらに、なりたいの
双方は両立できると思っている。

姫乃は母を枕に眠っていた。
希は実家の空手道場の師範も務めている。
父兄には好評だった。
サスサススールは人間を学んでいた。

---次回　「」---

Aパートの赤い髪の謂れとなった妹を探す伝記の話が
　必要ない、オチもないし、意味不明。
描くなら、もっと大袈裟に本気で一大スペクタクル的に描くべき。
それよりも髪型をどうするか、尻尾はどうなるの？
　委員長の輪っかのエピソードで終わって欲しかった。

Bパートは4人の家族のエピソード。
普段からツッコミ役の羌子は秘書としても有能でした。
委員長も有能ですが、父親が中途半端なので厳しい言い方で
　決断を迫ってました。
実はとても現実に即した優しい対応だと思う。
どちらかを選べ、両立はありえない。
彼女の優しさにも、中途半端な父親が優柔不断で痛いだけ。

サスサススールをクローズアップするか、出番を増やさないと駄目ですね。
通常運転で4人をメインに描くと元どおりの笑えないアニメに成り下がる。