恋と嘘 BS11(8/14)#07

第7話　無言の嘘

監視されている、ペナルティがあると思い込んだ由佳吏。
なんとかフリを装おうと莉々奈に迫る。
逃げない莉々奈にキスをする。
莉々奈の涙を見て我に返る。
どうして、こんなことしたの？
監視されていてペナルティがあると聞いたから。
盗撮なんてしたら大問題よ、あり得ないわ。
誰から聞いたの？
触られるのが怖い、自分が自分でなくなる感じ。
しばらく距離を置きたい。

帰りに矢島に会う、どうして嘘を付いたのですか？
したのか？だろうな。
もう一人の娘だったら、やっただろう、よく考えろ。

夏休みに学校では文化祭の準備が始まった。
男女逆転でロミジュリを演じる、主役は仁坂と高崎。
大道具の由佳吏、莉々奈にもらった埴輪ストラップが落ちて転がる。
拾おうとしてハンマーの直撃。
保健室で手当してもらう。
高崎が血相を変えて駆けつける。
今日の根島くんは様子がおかしい。
キャンプから1ヶ月、会わないようにネジ禁していたから。
これ以上好きになると拙いから。
莉々奈を傷つけてしまったと告げる。

莉々奈と会って話す高崎、根島は妹が生まれるので
　パンケーキの練習をしていたらしい。
家庭科の授業で調理したパンケーキが美味しそうで食べたかった。
由佳吏とはしばらく会っていない、会いたくないけれど寂しい。
それは恋と言いたかったが止めた。

学校で矢島と会って相談する。
彼女が政府通知を断って結婚したいと告げられたが将来に自信がなくて断った。
その男に政府通知が届いてようやく正解が分かった。
そんな馬鹿な男の例え話をして、自分の気持ちに大事と告げる矢島。

自分の気持ちを正直に伝えよう。
莉々奈に長文のLINEを送るが返信はない。
手紙で返事が届く。
ようやく許された気がする。

美咲も根島には本気だったが押さえ込んでいる。
私が一言、莉々奈に言えば二人は恋に落ちる、
　だから言わない。

---次回　「嘘のない思い」---

他人を単純に信用してキスをした由佳吏。
好きでもなくキスをした。
その事実は許され難いが、それ以上に莉々奈の思いも変化してきた。
どうやら恋している様子。
美咲は気づいているが、教えない。
それがよく見る口にX、喋らないサイン。
彼女も想いを抑えている様子。
あのサインは自分から好きだとは言わないサインかと思った。
莉々奈と由佳吏が恋に落ちる一言ってなんだろう。

矢島の例え話は自分のことでしょう。
そして相手が同僚の一条。
それはあまりにも残酷過ぎる。
それにしても厚労省もやり方が汚い。
ペナルティ云々を発言したカップルはサクラですよね。