ようこそ実力至上主義の教室へ TokyoMX(8/02)#04

第4話　他人が真実を隠蔽することに対して、我々は怒るべきでない。
           なぜなら、我々も自身から真実を隠蔽するのであるから。

Bクラスの好成績に関与して感謝される一之瀬帆波。
Bクラスには満足、担任の星之宮知恵が二日酔いな点を除いては。
珍しく堀北が櫛田と同じエレベーターに乗っていた。
部屋の前で待たれていたかららしい。
学校のシステムトラブルでポイント加算が遅れているらしい。

一之瀬に呼び出された綾小路。
女子からの告白に対応に困り、彼氏のふりをして欲しい。
正直に話したほうがいいよ。
彼女の思い詰めた必死な告白には真摯に対処すべきだ。
泣いて去っていくが、正直に話せて良かった、借りができたね。

バスケ部のレギュラー争いでC組の生徒3人に須藤が暴行したと
　生徒会に報告された。
1週間後に生徒会が審議して処分が決定する。
須藤は正当防衛を主張するが目撃者も証拠も何もない。
平田が正当防衛を証明できる情報を集めようと提案する。
須藤は退学させておけば良かったと考えるものも居る。
現在0ポイントなら失うものはないのだから。
マイナスポイントが存在するかもしれないので退学は問題かもしれない。
なにせ生徒は学校のシステムを何も知らない。

一之瀬も協力を申し出るが、計算だからと応じたくない綾小路。
借りがあるからとの言葉に断るのを辞める。
Bクラスの神崎が学内の電子掲示板に情報を求める。
3人は中学時代から喧嘩が強く問題のある生徒。
3対1では逆に須藤が負けるはずで罠の可能性は高い。
匿名の情報だがポイントは付与できると綾小路が操作する。
2,642,219ポイントを保有していた一之瀬に驚く。

3バカと櫛田が合鍵を作って綾小路の部屋に集まっていた。
堀北が訪れるが櫛田の存在を知って帰ろうとする。
目撃者は佐倉愛理、一人だけ目を伏せていた。
櫛田の電話には応じない。
正当防衛か否かは問題ではないかもしれない。

櫛田が綾小路を再訪、堀北の言葉の意味が気になった。
須藤は普段の態度が悪く、反省もしていない。
それが問題だと堀北は懸念していたと説明する。
綾小路くんは堀北さんのことがよく分かっているんだね。

学校で佐倉に話しかける櫛田。
転んでカメラが壊れてしまうが走り去る。
巻き込まれたくない、私の仮面を誰にも知られたくない。

---次回　「地獄、それは他人である。」---

大人社会の常識を導入しているかのような学園。
当然、退学には仲間意識の欠如などの理由でペナルティがありそう。
そしてマイナスポイントもあって、それを返却しないとプラスにも
　ならないと綾小路の心配は当たってそう。
今回の龍園の罠を上手く覆せれば、C組がペナルティで
　D組と入れ替わりそう。

それにしても、この手のヒントもなくて謎ばかりを羅列する作品が多い。
とんでもない、サプライズで驚かさないと卑怯さが大きく感じる。
それだけに脚本と演出が大事だと思う。
取り敢えず、各キャラの秘密と事件をバランスよく配置することになるのかな。
それに試験以外の普段の生活態度も評価されているのに、
　それに対する提案がないのも片手落ちに思える。
綾小路のポイントが82,235だったのが8,320にEDクレジットで
　表示されているのは、何かに消費したということ？
でも5万ポイントを使ったはずなのに82,235とは？
5万ポイントを使用する前の出来事を表している？
ポイントで時系列を示すのは愚の骨頂、辞めて欲しい。