終物語 TokyoMX(8/12)#01

まよいヘル　其の壱　其の弐

　大学受験当日の3月13日早朝。
臥煙伊豆湖に呼び出された阿良々木暦は北白蛇神社に向かう。
そこで妖刀怪異殺しで殺害される暦。
目覚めると八九寺真宵が居た。
状況を理解出来ていなくても再会したかった八九寺真宵に
　再会できていつものセクハラを思う存分堪能する。

ようやく阿鼻地獄に落ちたことを理解する。
親より先に亡くなった子供は地獄行きらしい。
なんでも知っているお姉さんに依頼されたと目的の場所に案内する。
途中で千石撫子とすれ違うが、気づかない。
北白蛇神社で待っていたのは手折正弦だった。
斧乃木余接に殺害されたのは、実は人形だったらしい。
彼は呪法で人形に自身を転写できるようになった。
人形の大量生産も可能で、実質的には不老不死となった。
そんな彼が忍野メメに頼まれて暦を生き返らせてくれると言う。

白い蛇に捕まって合図を送れば、臥煙伊豆湖が引き上げてくれるらしい。
地獄で目覚めたのは白浪公園、本来は白沱公園だったが
　いつの間にか白浪に代わったのだった。
白い蛇の意味で、今の北白蛇神社は、そこから移転した。
全てがある目的のために臥煙伊豆湖と相談して計画を実行しているらしい。
生き返る瞬間に八九寺真宵が目に映る。
思わず彼女を足で捕まえて一緒に生還する。
手折正弦に暦退治の依頼をしたのは忍野扇だと教えてくれる。
地獄に落ちた暦を人間として復活させる、吸血鬼の部分を剥離した。
それでキスショットが本来の姿で復活していた。
敵と対決する新たな武器として八九寺真宵は役に立つらしい。

ひたぎランデブー　其の壱　其の弐

受験が終わって明日は3月14日、ホワイトデー。
久しぶりにデートをします、暦に告げる戦場ヶ原ひたぎ。
朝から夕方までのプランは既に決まっていた。
夜は父親と食事を一緒に食べるのでデートは夕方まで。
デートは自動車で移動、暇な3学期に戦場ヶ原は運転免許証を取得していた。
先ずはプラネタリウム、続いて隣接の科学館へ。
ランチを食べてボーリングにカラオケの予定。
実は将来は宇宙マップを作りたい、そのマップは扇形になるらしい。
プラネタリウムでは眠った暦の夢に忍野扇が登場する。
ボーリングは得意な戦場ヶ原だったが前半戦で力尽きた。
後半はGの連続で暦に負けてしまう。
勝てば何でもお願いごとが出来る、腕を組むことにする。
カラオケでも僅差で勝利した暦。
堪らずお姫様抱っこでどうかしら？と注文するひたぎ。
本来なら勝つはずだったが負けてしまった。
それでも言葉巧みに、私のために一生涯従ってもらう。
名前で呼んで、下の名前で。

自宅の門前で待っていた忍野扇。
決して臥煙伊豆湖を信用しないで、私の味方になって欲しいと言い残す。

---次回　「おうぎダーク」---

八九寺真宵が復活した。
もうそれだけで十分でした。
久しぶりの暦の八九寺真宵の溺愛っぷり、セクハラでもありますが
　今回は彼女の魅力が十分に描かれてました。
後半のデートでは、ひたぎ、暦と呼び合う二人でした。
でもかつて、こよみんと呼んでいたことがあった気がするが・・・。
そして明日はラスボスの忍野扇。
彼女の正体は何でしょうね。
そして忍野メメの居場所を2つまで絞り込んだ羽川翼。
彼女の登場もあるのだろうか。