ボールルームへようこそ TokyoMX(8/27)#08

Heat. 8 現実

準決勝第2ヒート、ワルツ、タンゴと進んでいく。

仙石にアドバイスを求めようとするが不在。

兵藤清春と隠れて観戦していた。

フォックストロット。

多々良はスタミナは？

4種連続で踊るのは初めて？

多々良にアドバイスするのを忘れていた。

仙石でも1日で2Kgは体重が落ちる。

フォームが崩れ始め、ベタ足になってきた。

目が良いから理想を踊ろうとしてしまう。

最後のクイックステップで仙石はバリュエーションを辞めろと叫ぶ。

せっかく自信のある仙石のステップを禁止されて泣いてしまう。

皆は幼い頃から踊って練習してきたから、スタミナも十分。

どうして僕はもっと早くダンスに出会わなかったのだろう？

フラフラになって倒れるそうな多々良を支える仙石。

しかし多々良の顔は涙でグシャグシャ。

兵藤が雫を無視して多々良に話す。

賀寿には100%勝てない。

戦う相手を間違っている、お前が倒すべきは雫だ。

一人で踊るな、真子を雫以上に踊らせろ。

兵藤にだけは言って欲しくなかった。

お前は真子の額縁に成れ。

賀寿は兵藤に言いたいことがあると突っかかる。

母親の兵藤マリサが仙石を見つけて駆けつける。

仙石くんに似たダンスをすると思った。

弟子を取るとは思わなかった。

仙石もマリサは苦手な様子。

結果発表を視るのが怖い多々良。

準決勝を最下位の7位で通過。

ワルツとタンゴはチェックが入っていた。

審査員控室、天平は多々良を気に入った様子。

丁寧で誠実な踊りで気づいたらチェックしてたらしい。

僕はダンサーが好きなんだ、もう一度見たいって思ったよ。

雫が背後を通って行き過ぎる。

追いかけて兵藤くんの言うことは気にしなくていいよ。

清春はもっと上手くなって、私は置いていかれる。

清春は特別だから、でも彼が見てるから全力を出す。

真子ちゃん、どうすれば良い？

兄にも問われた質問、だが答えられなかった。

花岡さんに勝つためにはどうしようか？

私を花にして下さい。

---次回　「花と額縁」---

予選、準決勝と勝って進むが、4種を続けて踊るのは

　尋常じゃない体力が必要。

そのスタミナは多々良にはなかった。

兵藤清春もゲスト審査員の母親のお供でやってきた。

雫は見ず多々良を応援する。

勝つには、真子を気持ちよく躍らせる、実力を余すところなく引き出すこと。

真子と雫の勝負なら可能性が高まる。

つまりは賀寿と多々良のダンスでは到底勝負にならない。

でもパートーナーを逆に目立たせるダンスなら勝機がある。

逆に賀寿は自分のダンスにパートナーが合わせるダンス。

真子の引き立て役となる多々良のダンス。
あの公園で真子の踊りたい方向を察知したダンスですね。

そして大会主催者の思わぬ援護射撃。
誠実に一生懸命頑張る若者を応援したい。
そんな天平の気持ちも味方したようです。

雫としては色々と複雑ですよね。
清春とは踊りたいが、いずれ置いていかれる、パートナー解消される。
其のせいか、何も言わずに勝手に決めて相談されない。
でも清春の前で不様なダンスは見せられない。
最も苦悩するのが雫ですね。