異世界はスマートフォンと共に。 BS11(9/06)#09

第9章　オエド、そして不死の宝玉。

リコールで八重の祖国イーシェンに到着。

オエドはまさに江戸時代の国。

国王は居るが各領土を治める領主が存在する。

オエドは徳川家泰が治めると何から何まで一緒。

実家に戻って母親と会う八重、父上は兄と共に合戦に参加した。

武田が攻めてきたので、領主の家泰を守り出陣した。

川越の砦で戦っているが、陥落も近いらしい。

リコールで川越の砦に移動する、ゲートで冬夜が移動して安全なら八重たちを

　招き寄せる作戦。

兄の重太郎を砦内で発見、八重を呼び寄せる。

相手の兵士は既に亡くなっているが止められない。

鬼の面を破壊すれば進軍は止まるらしい。

古代文明の遺産、アーティファクトの力かも知れない。

砦内の負傷兵を治療して、武田兵を一気に殲滅させる冬夜。

八重の父親、重兵衛と家泰に会見する。

状況を詳しく聞くと敵軍のお館様こと武田は既に亡くなって

　軍師の山本完助が不死の兵を操っているとの噂。

それなら、リーンの魔法で見えなくなって忍び込もう。

武田四天王の一人、高坂の配下の忍び椿が案内をかってでる。

その前に母親に無事を知らせたい八重。

冬夜は気づかないが、砦に補給も必要とやることが多くあった。

日中堂々と忍び込むのですか？

椿を案内役に冬夜、リーンで忍び込む。

リーンが見えないことを幸いに椿にいたずらする。

地下牢に監禁されている残りの四天王、馬場、内藤、山県を救出。

山本完助は中屋敷に居るだろうがスマホのマップが利用できない。

結界を破壊すれば良い、護符が何処かに貼られているはず。

それらを破壊して、冬夜が鬼面兵を一気に殲滅する。

中屋敷で山本完助と対面する。

亡くなったお館様が操られて向かってくる。

部下たちには抵抗することが出来ない。

冬夜には恩義も何もないからとあっさりと撃つ。

完助の左目に不死の宝玉が取り込まれていた。

アポーツで取り寄せる冬夜。

このアーティファクトは使用者の心を濁らせるので壊した方が良い。

冬夜が破壊すると山本完助は消失して、お館様も止まる。

リーンが探すニルヤの遺跡は遠く海底にあると

　山県が知っていた。

八重の家族に別れを告げてリコールで海に移動する。

---次回　「」---

今回も冬夜の独壇場。

ストレス無く事件は解決する。

出生の秘密や悲しい過去もなくご都合主義的に進むストーリー。

こんなストレスを感じない作品も面白い。

　
最近の厨二病アニメやハーレムアニメでさえも各キャラに

　悲しい過去が与えられて視聴が苦しくなる作品がある。

全キャラが不幸を背負わされた作品もある。

不幸な過去を設定すれば、良い作品だと思われるというかのような

　作品ばかりで飽きてくる。

そんな疲れた時に一服の清涼剤となるべく疲れを癒やしてくれる作品だと思う。

所詮は、主人公が強いだけの作品ばかりな、なろう小説。

そんな中でも、この作品は異彩を放っていると思う。

分かりやすいことが決して幼稚であるとは思わない。

難しく設定し過ぎて致命的な抜けがある作品よりかは

　遥かに素晴らしいと思う。

今回の鍵はオエドの領主徳川家泰に恩を売ったことでしょうか。
ユミナの王女の地位は外交には有益で便利ですね。
それと古代文明の遺跡や力を秘めたアーティファクトなる物が

　存在することが明らかになった。
海に到着しただけに、次回は水着回になるのでしょうか？