地獄少女 宵伽 BS11(9/29)#12終

最終話　第12話　回顧録　～はぐれ稲荷～

こっくりちゃんと呼ばれる稲生楓。

探し物を依頼されて発見できた。

それで呪いを頼まれる。

行ったことがないが試してみると偶然にも相手が負傷した。

それからは噂になる。

小学校時代から目立たない少女でいつも一人だった。

中学時代に狐が憑いたとコックリさんを始めた。

それでも彼女は一人。

そんな彼女をバカにしていた西野から殺人を頼まれる。

流石に引き受けたくはないが、引き受けてしまう。

バカにされて一人だった稲生が頼られて強気になる。

相手はストーカーの大学生らしい。

しかし効果がないと迫られる。

初めてだからと言い訳しながらも再挑戦。

それでも効果はなかった。

好い加減でインチキだと言いふらしてやる。

お百度参りを実行してみたが効果がない。

遂に地獄少女に依頼する。

藁人形を受け取ると即座に糸を解く。

これでまた信じてもらえる、一人じゃなくなる。

西野はキモいから消えて欲しかっただけの依頼。

ストーカーも嘘だった。

友達が呪って欲しい奴が居るんだけど。

便利に利用されただけだった。

---最終回---

後味の悪いだけの作品で、これを最後にしたのはなぜでしょうね。

このエピソードから得られる教訓は、社会生活を行うには
　社交性こそ重要だ、でしょうか。

虚栄心、慢心などを描くのは良いけれど、不幸になっただけで

　救いもないのが地獄少女なのだろうか。

シリーズの中では色んなストーリーが必要なのは分かるが、

　今回は寂しいだけのオカルト少女が虚栄心と仲間欲しさに

　考えもなく行動しただけ。

依頼する側は便利に利用するだけ、飽きれば関わらなければ良い。

もっと、他に最後を締めるに相応しいエピソードは無かったのだろうか。

イセスマが終わった今となっては癒やされる作品がない。