メイドインアビス BS11(9/29)#13終

最終話　第13話　挑む者たち

ミーティを殺してくれとレグに頼むナナチ。

極北の地セレニを白笛ボンドルドが訪れ子供たちの希望者を募った。

アビスの謎を解明するための協力者として子供たちを集めた。

深度1万3千mの深界5層に移動する。

そこでナナチはミーティと仲良くなりコンビになる。

奈落文字が読めるナナチ、誰も読めないので捨てていた本を

　拾って学んでいた。

深界5層でボンドルドは子供たちを利用して実験を行っていた。

私は子供を人間として運用していない。

それを聞いたナナチはミーティを探すが見つかってしまう。

ナナチも一緒にミーティと深界6層に降下させられる。

この実験は上昇不可の呪いを片方にだけ押し付ける。

ミーティに呪いが集中してナナチは助かるはず。

6層では人では非ざるものになった者が蠢いていた。

ナナチも影響を受けてモフモフでケモミミが生えた。

ミーティは魂をナナチの元に還してほしいと言い残す。

アビス教と呼ばれる探窟家たちが信じている信仰だった。

人ならざるものに変化したミーティ。

それだけではなく不死となり死ねなくなっていた。

ボンドルドの実験では9回も再生したらしい。

彼の実験材料として置いておけないとミーティアを連れて脱走した。

ミーティアの意思を守って安らかな死を与えたかった。

様々な実験を行ったが無理だった。

左目はボンボルドのスパラグモスを浴びて再生しなかった。

それはレグの火葬砲と似ている。

今も目の輝きはしっかりしており、肉体に魂が閉じ込められていると考えていた。

だから魂を開放して望みどおり還してやりたい。

レグはナナチに尋ねる、このまま穏やかに暮らすことは出来ないのか？

いずれナナチも呪いで亡くなるだろう、その後にミーティは一人ぼっち。

食べなくても生きられて死ねない。

でも肉体は痛みを感じて涙を流す。

了解した、ミーティが亡くなってもナナチは死ぬな。

リコが治った後もだ。

レグが火葬砲を発射しようとした直前で待ってと止めるナナチ。

ミーティに別れを告げる、やってくれ、発射して焼失する。

俺の宝物と号泣する。

ライザに食事をもらって食べ終わったら出発だと告げられるレグ。

そんな夢を見たが匂いにつられて目覚めるとリコが目覚めていた。

ナナチのモフモフを触りながらもガンキマスの捌き方を指導していた。

美味しいとぱくつくナナチ、もう一人誰か居なかった？

怖い夢を見たリコ、泣いている女の子の声が聞こえた。

目で大丈夫だよと伝わった。

リコの命はアビスの深いところと繋がているからかも。

レグがミーティのことを話す。

温泉に二人を案内する。

レグの宝物を引っ張り上げてくれてありがとう、ミーティ。

リコの治療に寄生させたきのこを取り外す、苦しむ。

親指だけは動く。

ナナチに同行を求めるとミーティのお気に入りだからな。

手紙を放って、準備を始める。

ボンドルドはミーティが亡くなったことを知る。

ナナチには聞きたいことがたくさんあるので是非会いたい。

---最終回---

今回はナナチとミーティの過去、リコの回復でした。

リコが回復すると画面も明るくなり、希望が見える感じですね。

ナナチとミーティは深界6層の上昇負荷を経験させられた成れの果て。

ボンドルドが6層から帰還するための実験材料として使用されたのでした。

ナナチにとってミーティは唯一の友達で相棒。

そんな彼女が意思の疎通も出来ない人非ざるものになってしまった。

それでも目の輝きは生前と同じで魂が宿っているように思える。

彼女の遺言が魂を帰すこと、つまりは死。

しかし二人分の呪いを受けて死ねなくなった。

唯一の可能性がレグの火葬砲でした。
しかも、このままではナナチが先に亡くなるのは分かっている。

なんとも辛い決断ですが、火葬の荼毘に付すしかないですね。
ミーティが亡くなればナナチも彼女の元に行きたい、それを
　敏感に感じ取ったレグでした。
　

リコが気に入って乗っかっていたミーティですが、

　リコを悪夢から助けていた。

そんな事実には魂が存在していると思わざるを得ない。
　
無事に終了、続きは売り上げ次第かな？
事前の情報どおり、キャラの見た目は可愛いのに、内容は

　結構シビアでグロいシーンも多い。

それらを描かないとアビスの厳しさ、過酷さも伝わらない。

でも視聴は辛かった。

作画も綺麗で安定していた良作でした。