神撃のバハムート Virgin Soul TBS(9/08)#21

第21話　Vengeance

走り去るアレサンドを見かけたファバロ。

不審な様子に周囲を捜索して、血塗れで倒れるエルを発見する。

急ぎリタに治療を委ねる。

しかし、時既に遅し、エルの生涯が幕を閉じる。

漆黒兵団長に入団を直訴するアレサンド、神の子を殺害してきました。

我が身を削って力に変えている実態を知り恐れて辞退する。

結局は、犯罪者になっただけで、全てが中途半端に終わってしまった。

犯人はアレサンドだと告げるファバロ。

アザゼルは去り、目の光が戻り決意したジャンヌはソフィエルと神界に戻る。

ニーナは不思議と涙が流れない、悲しいことばかり起こったからかな。

ジャンヌはソフィエルのサポートでガブリエルに直訴する。

神の子がシャリオス17世に殺されました。

これよりシャリオス17世の討伐にお力をお貸し下さい。

ソフィエルは自身の力をジャンヌに与える。

アザゼルはルシフェルに悪魔復活のチャンス、今こそ決起すべきだと告げる。

ジャンヌが神界を率いてシャリオス17世を討つために立ち上がります。

アザゼルの言葉は信用せずに様子見を決め込む。

いつまでビビってるんだと毒舌を吐くアザゼル。

本当ならば面白いと、全悪魔の招集を命じる。

ディアスにシャリオス17世がエイボスに向かったことを知らされるカイザル。

結局はアレサンドのことは何も知らなかったと嘆くことしかできなかった。

それでも、神界、悪魔界を巻き込んだ戦が始まることを想定する。

ディアスはどこまでもカイザルを団長として信頼していた。

最悪の戦闘だけは始めてはいけない。

エルが亡くなってから掃除ばかりするニーナ。

私はどうして女性だと思ったのだろう。

ムガロの衣装を見つけて父親の死と重なって涙が溢れて号泣する。

ようやく死を実感したニーナでした。

泣き疲れて眠るニーナに話しかけるファバロ。

本当のところは何も分からない。

私は決めた、もうこれ以上大事な人を死なせない。

其のためにシャリオス17世を止めるためにエイボスに向かう。

一度決意したニーナは誰にも止められない。

カイザルはアザゼルとジャンヌの同行が気になって王都に残る。

ジャンヌはシャリオス17世討伐の意向を王都に宣言する。

アザゼルの言葉が事実だと知るルシフェルは勝機を見出す。

---次回　「Which way is wind blowing」---

最愛の人の忘れ形見を奪われたジャンヌ。

鬼子母神の状態ですね。

息子の仇を討つためなら悪魔にだって身を落とす。

それほどの強い決意ですから誰も彼女を止めることは出来ないでしょう。

アレサンドがシャリオス17世の命令で動いていないことなど理解しているでしょう。

でも、そもそも、この状況を作り出したのがシャリオス17世。

ジャンヌにとって諸悪の根源がシャリオス17世と考えていることでしょう。

カイザルの考える真実を伝えればジャンヌもアザゼルも止められる。

それはもはや甘い状況でしょう。

アザゼルもムガロ可愛いいの思いは止まらない。

止まるとしたらムガロの再生だけでしょう。

シャリオス17世の求めるドロモスの力の矛先が問題です。

これがバハムートならば、理解できるのかもしれない。

それでも、やり方が非常過ぎる。

彼の生存は難しくなってきた感じですね。

アレサンドは自分を高めるのではなく、強い組織に属して

　自慢したいだけのお子ちゃまでしたね。

彼の再生は難しいが、生贄にも出来ないので、

　自らの成長を求めて放逐するくらいしか無いですね。
ガブリエルが残念な敗北の将で、ソフィエルに依存するだけの少女になってましたね。
登場人物では最も情けない存在になってしまってました。
まさに終局が近づいてきた感じですね。