キノの旅 -The beautiful World- BS11(10/06)#01新

第1話　人を殺すことが出来る国

旅を続けるキノが入国前に休む男性を発見、話しかける。

荷物を運ぶのを手伝って欲しいと頼まれるが断る。

自分の荷物は自分で運ぶのが原則、それに盗んだり

　売り飛ばすかもしれないですよ。

この先の国は、人を殺すことが禁止されていない国。

テロリストで殺人犯のレーゲルも逃げ込んで住み着いているらしい。

男は、その国でやりたい放題できると期待している様子。

国に入るのでモトラドのエルメスが覚悟を問う。

入国審査でも確認されるが了承する。

その国は想像とは異なり、穏やかで平和に見えた。

キノは予想が外れて戸惑っていた。

もっと荒くれ男たちが通りを闊歩していると思ったのかいとエルメス。

翌朝はエルメスで国を観光する。

お店ではライフル銃を置いてある。

人を殺すために置いている。

名物のスイーツを頼むととても大きなクレープケーキ。

一人で食べるには大変だが完食する。

そこに週2でダンスする老人たちの一団が訪れて話しかけられる。

外の世界の話を聞きたいが交換にスイーツを奢るというが

　もう食べられないので翌朝に約束する。

翌朝は老人とスイーツとお茶を食べながら会話する。

そろそろ国を出発するキノ。

そこに入国前に話した男性がやって来た。

荷物をよこせと言うので断ると銃を抜く。

無理やり奪うつもりらしいがモトラドの影に隠れる。

銃を持つ右手がボウガンで射抜かれる。

2階から住民が撃ったのだった。

手に手に武器を持つ住民が男のもとに集まってくる。

此の国は人を殺すことを禁止していない。

でも人を殺すことは許されていない。

男を取り囲む住民、人を殺そうとするものは殺される。

男を貫く老人はレーゲルだった。

出国したキノ、外れで男に出会う。

あの国は安全で過ごしやすい国ですか？

私は生きるために何人も殺めてきた。

安全だと聞いて喜ぶがもう一つの疑問は尋ねない。

クレープを山盛りで提供されるのは本当だろうか？
　

エルメスが尋ねる、1つの国に3日位の滞在が丁度いい。

旅を続けるのは、なんとなく・・・。

---次回　「コロシアム」---

過去にアニメkされた作品の、続編ではなく再アニメ化。

人気の高いエピソードを中心にアニメ化するらしい。

15年前程度なので過去アニメは未視聴。

モトラドと呼ばれる話すバイクには違和感。

でも誰も不思議と思わないし、宿にも泊まっていたので

　人間に近い扱いのようですね。

今回は人を殺すことは禁止されていないが、許されていない。

なので殺そうとする危険分子は住民により排除される。

法治国家というよりは、ハムラビ法典の目には目を的な

　やられたらやり返す法律。

しかも事前に危険分子だと分かると処分される。

住民が危険人物を殺すことが禁止されていない、が正しい説明になるのかな。

そんな不思議な国で凶悪テロリストのレーゲルがすっかりと住民に

　溶け込んで国を守ってましたね。