つうかあ BSフジ(10/16)#02

第2話　Shakedown

三宅島でMIYAKJIMA TTが開催される。

今年の全国女子レース大会の優勝者はマン島TTに参加できる。

参加チームが三宅島に集まってくる。

報道部と放送部は大会に向けて密着取材。

三宅島のゆりとめぐみは実家が民宿なので出迎える。

鈴鹿や茂木、筑波は別れて泊まるらしくドライバーと

　パッセンジャーの仲が心配。

先ずはパドックでマシンの状態を確認したい。

脚としてサイドカーを6台提供する。

報道、放送部にはオート三輪を貸出。

鈴鹿の塩原ちゆきはパッセンジャーを新たに探していた。

アルバイトに明け暮れて素行不良の永井みさきをターゲット。

是非とも優勝したいので部活にバイト代を払うと交渉する。

兵庫多可女学園の片倉まお、井関ひとみは先にパドックで

　チェックが終わりシェイクダウンで走り出す。

地元のゆりとめぐみも棚橋コーチを巡って恋のライバルだが

　プライベートとレースは別物。

2番手でシェイクダウンを始める。

茂木チームは船旅で潮風で運ばれた塩分を洗い流すと水をかけ始める。

3番手は鈴鹿チームが出発。

音、匂い、熱でマシンの異常を判断するのでノーヘル。

全て異常なしとチェックが終了、タイヤを温め始める。

地元の三宅島チームは強豪だが勝ちたい。

少し色気が出てスピードアップ。

先んじていた兵庫チームを追い抜く三宅島、鈴鹿チーム。

しかし連続カーブでアクセルを閉じてしまうちゆき。

どうして私を選んだ、私が信じられないのかと怒るみさき。

カーブの途中でアクセルを開けられなかったちゆきを責める。

実は過去に事故を経験してトラウマを抱えていた。

---次回　「」---

今回のほうが1話に相応しい内容ですね。

でも真剣にサイドカーレースの説明を描くべきだと思う。

視聴者の大半が知らないレースなので理解してもらうことから

　始めるべきだと思う。

この辺りはガルパンが上手かった。

どうやらレースに使用するサイドカーは2輪が駆動するトライクで

　三輪車扱いなのでヘルメットは必要ない。

ただレースは危険なのでヘルメットを着用する。

今回は調子を調べるために音匂い熱を感じたいので

　ヘルメットは着用していない。

そんな説明を描いてましたね。

前回の1話は本来は11話？12話？で最終回直前の時系列だった。

それに棚橋コーチのエピソードも混ぜたので

　詰め込みすぎで、レースも意味不明だった。

今回も放送部、報道部の役割が理解できただけにも思える。

各チームのドライバーとパッセンジャーを描くようですが、

それ以上にメカニック担当が必要だと思うけれど描かれない？

作画も悪くないし、素材も悪くないが、ストーリー構成が

　一番問題で、後1年は練り上げて欲しかった。

それにしても全員が普通免許を取得している風にも見えるが、

　三宅島特区は免許が要らない的な設定なのだろうか？

普通免許は18才以上でないと取得できない。

架空の世界で15歳で取得できる的な設定だろうか。

これらの疑問を先に描かないストーリーが色々と問題。

自分たちの描きたい部分だけを描いている独りよがりな作品にしか思えない。
脚本もメカ主体に描きすぎている気がする。

エンジン音やドローンの音にはコダワリを感じた。

でも一人で3台？7台？を操縦できるの？