Fate/Apocrypha BS11（10/28）#17

第17話　トロイメライ

ジャンヌとジークは囮としてトリュファスの街へ向かう。

ジャックが狙って出現した所を黒のサーヴァントが仕留める。

ジークが喜ぶことをしようと考えたが何も思い浮かばなかった。

人間を理解しようと考えるジーク。

六導玲霞はジャック召喚の生け贄として準備された。

それを逆に助けたのがジャックだった。

ピアノでトロイメライを演奏する六導玲霞。

トロイメライとは夢の意味、私たちはまるで夢を見ているよう。

天草四郎の真意を尋ねるアキレウス。

私は全人類を救済する。

幕府に裏切られて殺害された時には人を恨んだが、

　全人類救済を思い立って恨みは捨てた。

私は、あなたのマスターとして合格ですか？

セミラミスは天草四郎の護衛を陰ながら行っていた。

アキレウスも気づいていた。

ジークはジャンヌに天草四郎の唱える全人類救済について尋ねる。

ジャンヌも迷っていた、それが真実だとしたらと。

でも英霊は人を導くべきではない、陰ながら手を貸す程度がちょうど良い。

トリュファスの街に霧が発生する。

ジャンヌは変身してジークとともに走り出すが、ジークは逸れてしまう。

ジャンヌを襲うジャック、だがジャンヌは毒に耐性があって攻撃が通じない。

逆に跳ね飛ばされてケイローンの矢で左足を失う。

六導玲霞が令呪でジャックを呼び寄せる。

ジークは倒れている女性を救うが六導玲霞だった。

逆に心臓を撃たれて負傷するが次の攻撃を防ぐ。

拳銃を失って逃走する六導玲霞、ジャックを呼び寄せる。

左足を失って悲鳴を上げるジャックを背負って撤退する。

しかし町を偵察していたアタランテに遭遇、ジャックを守って

　心臓を射抜かれる。

ジャックに助けられて嬉しかった、2つの令呪を持って命じます。

あなたは私が居なくても大丈夫。

アタランテの矢がジャックを射抜くが立ち上がり宝具、解体聖母を開放する。

霧が色濃く立ち込め、ロンドンの街が出現する。

ジークに話しかける幼い頃のジャック。

---次回　「」---

前半はデートに浮かれるジャンヌ。

憑依した女性、レティシアを心配されると嬉しいようです。

後半はジャックの攻撃と六導玲霞の罠。

それらを跳ね除けたジャンヌとジーク。

そしてケイローンとアタランテの赤黒のアーチャーの活躍でした。

不思議なのは六導玲霞が令呪を持っていたこと。

マスターに成れるのは魔術回路を持つはずだが、六導玲霞は

　魔術師ではないらしい。

生贄でしたからね。

ホムンクルスのような存在で魔術回路を持つが学んでいない人間なのだろうか？
それとも、ジャックはアサシンなので本体は複数で誰かが一人
　憑依しているとか？

それにしても大の大人が5人がかりで幼女を惨殺するストーリー。

残酷以上に、格好悪い。

そこまでしないと勝てないのも残念、と言うかルーラーが少しも中立でない。

天草四郎時貞が受肉して正常なバトルになっていないが、

彼への対抗上と言いながらもジークに味方し過ぎ。

この作品はルーラーを味方に引き入れれば勝てるのでしょうね。
ゴルド叔父さんの狙いは正しかった。

ジャックはできればサーヴァントを一人は削って欲しかったが無理そうですね。

彼女が連続殺人犯と言ってもユグドミレニアの関係者の魔術師を

　狙ったのだから聖杯大戦に無関係とも言えないと思う。

女帝セミラミスも直ぐに怒る子供っぽいキャラなのが残念。