干物妹うまるちゃんR BS11(10/08)#01新

第1話　干物妹の帰還

休みの日でも研修で出かける兄タイヘイは社畜の鏡。

一応、代休は貰っていると言う。

普段は口うるさい兄が居ないのでやりたい放題。

遅くまでゲームやってアニメ見て、ポテチやカップ麺の

　ジャンクフードも食べ放題。

でも眠ると寝すぎて起きたら夕方、これは一日を取り戻そう。

うまるの姿で外を眺めていると兄が帰ってきた。

普段なら夜に外を出歩くなとうるさいが、今夜は偶然にも

　お出迎えになったのでタイヘイも嬉しいのか優しい。

吉田コーポの草むしりに嫌々参加するうまる。

少ない参加者、ようやく見つけた参加者は海老名ちゃんだった。

一人頑張る海老名に教わって雑草を抜くと少し面白くなる。

調子に乗って頑張ると転んで泣いてしまう。

もう続けたくないが頑張る海老名ちゃんを見て再挑戦。

予定よりも早く終わったので3人で冷たいものでも食べに行こう。

球技大会が学校で開催されるのでシルフィンは練習している。
それ程、上手でないシルフィンにUMRはサッカーが上手。

シルフィンと練習してコツを教える。

当日はシルフィンと一緒にゲームが出来ると思ったら敵チームに別れた。

クラス対抗は生々しいので中止、適当にシャッフルされていた。

切絵は同じチームでうまるを守ろうと必死。

海老名ちゃんは敵チームでリーダーがシルフィンだった。

UMRの教えを守って上達したシルフィン、一人で攻守に頑張る。

切絵ちゃんはミスディレクション発動、うまるに絶妙のパス。

シルフィンと対決、意表を突かれてパワー負け、先制点を許す。

うまるもシュートして追いつくがシルフィンが再度ゴールで1-2。

絶妙の場所で切絵がシュート、海老名の巨乳で複雑な

　回転となりオウンゴールで同点。

うまるチームは動きが冴えてゾーンに入っている。

一方シルフィンチームはワンマンで動きが鈍い。

UMRの教え、仲間を信じて任せるを実践して指示をする。

シルフィンの指示で動きが見違える。

2-3で惜敗だが、うまるチーム相手に善戦できたと喜ぶメンバー。

シルフィンとも仲良く慣れたと喜び合う。

次の球技大会はバレーボール、UMRに教えを請うシルフィンだった。

友達作りは挨拶だけで簡単にできるわけじゃないとうまるが言うが

　タイヘイは声を掛けるのが始まりだと力説。

球技大会後、切絵やシルフィンに声を掛けるクラスメートが増えた。

うまるも声を掛けたいが自ら声を掛けた経験がなかった。

海老名と一緒に帰る、シルフィンとも話せるようになって嬉しいと聞く。

断られるかもしれない切絵に声を掛けた理由を訪ねる。

今、掛けないと後悔しそうだから。

そう聞いてシルフィンに声を掛けようと戻ると二人が背後に控えていた。

彼女たちも声を掛けたかったらしい。

4人で一緒に帰ろうよ、ようやく声を掛けられたうまるだった。

---次回　「うまるとアレックス」---

うまるちゃんの2期。

この作品は干物妹の造形が見事で3等身のデフォルメキャラに

　ハムスターフードを被せたのが凄い。

アニメはギャグ演出が得意で上手い太田雅彦監督と

　チームが担当したことが成功だった。

作品の内容も自虐ネタが多く、相手を貶めたり虐める笑いでないのが良い。

今回もタイヘイの不在でやりたい放題のうまる。

でも兄が居ないと物足りない、少し寂しい感じが上手く昇華されている。
サッカーは色んなパロディが混じってましたね。

最後に4人全員が現実でも友達になる。

今までは、海老名、切絵、シルフィンとは個別の友達だったが

　1対1の関係でそれ以外の関係は弱かった。

知り合い程度で一緒に行動することがなかった。

今回からは4人で行動することになるのかな。

個人的には切絵が気になってしまう。

今期は切絵が笑えるようになると良いな。