アニメガタリズ TokyoMX(10/29)#04

第4話　ブシツ、ダイバクハツ！

アニメ研究部室に大量のアニメBDが届く。

アリスが部費で発注したらしい。

昨今のアニメは円盤商法が主流、製作委員会方式で円盤や

　グッズを販売して出資比率に応じて利益を分配する。

そのために様々な特典をつけて、逆にどちらが本体か分からないものもある。
イベント優先抽選販売券やフィギュアなど。

それを知った生徒会は即刻廃部を申し渡す。

出来たばかりの新しい部が341,951円も使えるなんて許されない。

他の部活を1週間、無償で奉仕しなさい。

またもや廃部の危機で落ち込むみのあを励ます中野先輩。

彼の言葉は全てアイドルアニメ、学園アニメに基いている。

エリカは部長としてアリスにも理解してもらうためにも

　生徒会の申し出を受けて、コスプレでチラシ配りをする。

みのあ、アリスも協力する。

早速、依頼が舞い込むが尽く失敗する。

残りは2日、落ち込むが中野が演劇部から衣装製作を請け負ってくる。

ここはエリカ部長の出番だが、悩んで部室を去っていく。

エリカは海外の学校に転校した経験があった。

そこではクラスメイトと中々親しく慣れなかった。

その時、プリフェアを視聴してグッズをバッグに吊り下げた。

海外でもプリフェアは大人気でコスプレに誘われ仲良くなれた。

彼女にとってアニメは孤独を救ってくれたものだった。

再度、衣装製作に取り組もうとすると中野がアニメを題材にして

　衣装製作を提案する。

6人で作業分担して演劇部の新入生歓迎会に間に合わせる。

演劇部は大好評、アニメ研の衣装製作を喜んでくれる。

他の部も結果オーライで喜んでいる。

エリカと生徒会長の赤羽椿は幼馴染。

プリフェアコスプレで仲良くなったのだった。

そんな頃を思い出そうとエリカが手を差し伸ばすが断る椿。

今回は負けを認める。

椿は誰かに結果を報告する。

もう彼女の手を離れてしまった、アニメ研廃部案件。

今後はもっと厳しいことが起こりそう。

椿もエリカを忘れては居ない、幼い頃のコスプレ写真は持っていた。

アリスがコスプレ衣装を30万円も購入した。

---次回　「」---

アリスのアニメBD大量購入から廃部の危機。

どうやら生徒会長はアニメ研を廃部に追いやる指示を受けていた様子。

その影の実力者が誰なのかは不明。

理事長クラスしか考えられない。

どうせ、かつてアニメ研に酷い仕打ちを受けたとかだろうか？

そう言えば、部室に置かれていたベレー帽を拾った顧問の

　五門真人は、何か影響があったのだろうか？

子門真人が元ネタの名前ですね。

中野先輩は女子アイドルアニメ、学園アニメが大好きで

　今回もラブライブ、アイカツネタを話してましたね。

そしてプリフェアも登場、殆ど隠す気のないネタ。

まあ13年も制作されている国民的アニメとも言えるから。

ちなみに日本のアニメはヨーロッパへの販売は成功していて

　フランス、イギリス、イタリア、独などでは盛んに放送されているらしい。

アバンでも登場した木幡唯、どうやら毎回何処かで登場するようです。

彼女も含めてイヤホンズがモブを担当している。

番組レギュラーなのだろうか？
　

ちなみに円盤商法は深夜アニメに限られた話だと思う。

ニチアサや夕方のアニメは円盤もDVDだけだったりと力を入れていない。

特に幼児向けだと売れる可能性が低いからでもあると思う。

製作委員会方式も採用していない、資金豊富なアニメもある。

深夜アニメこそ異常で、始まりは制作スタッフが仕事が無くなるのを

　阻止するため、自らが仕事を生み出しているのが現状。