血界戦線 ＆BEYOND BS11(11/05)#05

第5話　とある執事の電撃作戦

買い出し中にスカイフィッシュに衝突されて腰の骨を折ったギルベルト。

仕事には大した支障はないはずだった。

クラウスがギルベルトの負傷を話してしまって、ラインヘルツ家メイド長の

　キャスリーンがヘルプとしてフィリップを送り込んだ。

特殊執事部のメンバーでコンバットバトラーでもある。

クラウスが彼の入れた紅茶を飲んだと腕前も大したものだった。

ザップの負傷も緊急処置が出来る優秀さ。

町を案内するレオ、盗まれた財布を取り返してくれる。

でも窃盗を予測して小銭しか入れていなかった。

ビビアンのカフェでライブラと名乗ろうとして口を止める。

この町では恨まれることも多いので名乗るのは得策じゃない。

ギルベルトはライブラの仕事は任せられない。

能力の問題ではなく、狙われて危険だから。

バーで愚痴をこぼすフィリップ。

それは罠で財布を取り返された者が仕返ししたかったのだ。

ライブラの関係者と知って罠を仕掛けた者は降りる。

これは良い金になると企むもの。

ライブラの情報端末にアクセスしようとするフィリップ。

ギルベルトが不審に思ってモールス信号で会話する。

弱みを握られてフィリップ、脳抜きされていた。

彼が見たものは遠隔地の脳に送られて映像化されるのだった。

端末にアクセス中に気絶させる、遠隔操作は通信不通が生じやすい。

レオの義眼で脳の在り処を突き止めてもらう。

状況を聞いてクラウスが出動しようとするが止めるギルベルト。

主従関係が逆転して彼に後悔の念が残ります。

出動するギルベルトに無理やり同行するザップとツェッド。

犯人に3つの選択を迫るが断られる。

それでは、邪魔するものを排除して脳を取り返します。

これは警告ではありません、確定事項です。

犯人のアジトに突入するが、1人が脳を持って逃走する。

遠隔操作を逆探知する術はないが、レオの義眼は特殊。

犯人を追跡してあらゆる攻撃をかわして最後に切断されて

　終わりかと思ったが、命の危険が迫ると超再生能力が発動するのだった。

脳を取り返してフィリップは無事、再生能力を知らされる。

この町に向いた顔になりましたね、ライブラの仕事も正式に担当しませんか。

イヤイヤイヤ。

執事が居なくても家事をこなせるクラウスだった。

---次回　「ゲット・ザ・ロックアウト」---

今回はギルベルト執事のエピソード。

実はヘルプは必要なかったが既に送り込まれていた。

フィリップも優秀だが若かった、悪を許さぬ真っ直ぐな正義感が

　逆に身を滅ぼした。

レオの如く盗まれても大丈夫な対応が長生きの秘訣でした。

そして普段と異なるフィリップを見抜いたギルベルトとツェッド。

相手を逆探知して脳を取り返す。

あの車の変形は合体ロボにも通じる物がある。

ミサイルを誤爆させるためのフレアはもう少し綺麗に描いて欲しかった。
車にギミックを仕込んだのは007が最初かな？
ボンドカー、ボンドガール、などが有名でした。

そして最後に判明した特殊能力。

今回は分かりやすく面白かった。

2期で初めてビビアン登場、カフェのシーンはレオとのセットなのかな。

ビビアンはまた登場して欲しい。
フィリップがバーで眠ったら実は、パックンチョネタって結構ある気がする。