Infini-T Force 日テレ(10/31)#05

第5話　Invisible Future

ラジャ・カーンが訪れてきた。

鉄也が操られていた時に見張っていたのがカーンだった。

彼は自身の住む世界では戦士で侵略してきた敵と融合して

　現在の姿となった。

彼の活躍で星は守られたが、異形の姿に差別された。

そんな時にZが彼らの世界を破壊した。

彼の描く理想の世界に賛同して協力した。

しかし彼の願いは永遠に叶わない。

Zは笑の父親で既に亡くなっている、今は亡霊のような存在。

彼を葬ることに笑の力を借りたい。

即座に了承する笑。

ケースを手に入れたら何を望む？

楽園、誰も憎まず差別のない世界を作る。

笑に望みがないのは理解できるカーン。

お互いに自暴自棄になっているから。

笑は父が放任主義で構ってもらえなかったことが寂しい。

鉄也も人間でなくなり、差別されてきたので、カーンの思いは理解できる。

笑は初めから何もなかったからと父の殺害を実行するつもり。

よく考えろ、失って初めて分かることもある。

気持ちは変わらないようなので、立ち会って全てを見ることを

　健は条件にする。

異次元に到着、異形の生物が住んでいた。

笑は友達が居なくなったことを気にしていた。

それも父親のせいだと告げるカーン。

カーンを敵と融合させたのは父親、そのせいで差別された。

カーンは父親を恨んで殺害していた。

居なくなっても何も変わらない。

笑は父親に構って欲しかった。

笑は本心を隠していたが父親を救いたいと知っていた4人。

カーンが本性を露わにする、人間の3人は眠らされる。

鉄也だけが無事、戦闘が始まる。

カーンの願いは他社を醜い化け物に変えること。

自分が差別された腹いせをしたいだけだった。

鉄也も父親に頼んで新造人間となった、カーンと同じ。

でも心は人間のまま変わっていない。

運命を憎んでいない。

お前が本当に憎んでいるのは正義の心を失った自分自身。

カーンは拘束して殺さない。

笑に未来など無いと言い残した。

これからのことは一緒に考えよう、健は笑を守る。

ダミアンが出現、健の変身能力を奪う。

---次回　「Infini-T　Force」---

今回はキャシャーンの当番回でした。

ラジャ・カーンも正義の戦士だった。

どうやらパワードスーツのような状態で本体は内部に居た。

勝っても見た目の悪さに差別された。

それが元でZに協力、ひいては他社を醜く変えた楽園を作りたい。

そんな歪んでしまったヒーローでした。

キャシャーンが戦うならフレンダーの変形も見たかった。

笑は父親の愛情に飢えているので、健はピッタリの相手。

父親とはもっと接したかったがそれも叶わない。

自暴自棄になっているのでした。

居なくなった友人を助けるためにもやる気になるのだろうか？

最後は変身能力を失ったガッチャマン、大鷲の健。

笑の力を持っているから守ると言える。

そんな言葉を実証するチャンスになりそうですね。